全国防犯協会連合会及び都道府県防犯協会(連合会)は、都道府県暴力追放運動推進センター、警察庁・都道府県警察とともに、10月11日から20日までの10日間、“もっと安心して暮らせる安全な地域社会の実現”を目指して「全国地域安全運動」を実施します。この運動に先立ち、9月24日、東京・明治記念館において、令和2年度全国地域安全運動中央大会(主催:公益財団法人全国防犯協会連合会、警察庁)が開催されました。この席上、宮城県から防犯栄誉金章として、渡邉芳昭さん(宮城県防犯協会連合会理事)と加藤惠一さん(栗原市若柳地区防犯協会連合会監事)が警察庁長官、公益財団法人全国防犯協会連合会会長連名表彰を受賞されました。このほか、防犯栄誉銀賞が4人、防犯栄誉銅賞が12人、功労ボランティア団体として1団体が受賞されました。栄えある受賞を心からお祝い申し上げます 。
〇 気仙沼市西中央防犯協会が見回り、声がけ等の活動を実施
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の気仙沼市西中央防犯協会は夏の地域安全運動期間中、本郷、南郷の各地区を重点に、見守りや声がけ等の活動による犯罪の被害防止を呼び掛けました。重点箇所をスーパー周辺の駐車場、ATMが設置されている金融機関付近、遊具がある公園、復興住宅周辺の駐車場等としました。活動開始に当たり班編成のほか、活動内容と実施区域の確認を行いました。取組では商店街や復興住宅、金融機関等で通行人や利用客に声掛けをしながら、特殊詐欺の被害防止や他の犯罪からの被害防止を呼び掛けました。このほか併せて、これら周辺駐車場や公園において見守り活動も行いました。
〇 唐桑町南部防犯協会が観光地のパトロールを実施
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の唐桑町南部防犯協会は7月26日(日)、会員23人が参加して、観光客が多く訪れる崎浜、中区の各地区において防犯パトロールを行いました。実施した観光地は、御崎神社、巨釜半造、漁火パーク等です。同防犯協会は、このほかにも年金支給日を中心に、ATMが設置されているコンビニや郵便局周辺において、気仙沼警察署生活安全課や唐桑駐在所の支援を受けながら特殊詐欺の被害防止を呼び掛けるキャンペーンにも取り組んでいます。
〇 馬籠防犯協会が防犯パトロール、環境整備を実施
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の馬籠防犯協会は7月16日(木)、8月23日(日)及び24日(月)を中心に、会員延べ約10人が参加して、馬籠地内において防犯パトロールや草刈りなど環境整備を行いました。犯罪を抑止するための防犯パトロールでは、防犯広報車を活用するなどして地域住民に声掛けを行いました。また、犯罪の発生が起こりにくくするため、道端の雑草のほか、のぼり旗や立て看板が見えるようにその周辺の草を刈り取るなどの作業も行いました。
〇 面瀬地区防犯協会が防犯パトロール、見守り活動を実施
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の面瀬地区防犯協会は夏の地域安全運動期間中の7日間、延べ約20人が参加して面瀬地区内の防犯パトロールに取り組みました。防犯パトロールでは、広報車を使用しながら特殊詐欺の被害防止、子どもが巻き込まれる犯罪の抑止等を呼び掛けました。また、中学生の犯罪被害防止に向け、8月12日(水)及び19日(水)の夕方、通学路において見守り活動に取り組みました。
塩釜地区防犯協会連合会傘下の利府町防犯協会連合会は夏の地域安全運動期間中、11地区防犯協会が約100回にわたり、延べ約250人が参加して各種活動に取り組みました。その概要は次のとおりです。
〇 仲町防犯協会が防犯パトロール、防犯診断を実施
仲町防犯協会は期間中2日間、町内会役員等延べ約20人が参加して、仲町地区に対する防犯パトロールや街路灯の点検等を行いました。防犯パトロールは利府駅等仲町地区全域に対して徒歩で行いました。途中、地域住民の方々とあいさつを交わしながら防犯意識を高めていただくよう呼び掛けました。また、防犯上危険と思われる場所や街路灯の設置状況の確認等防犯診断も併せて行いました。
〇 青葉台防犯協会が防犯パトロールを実施
青葉台防犯協会は期間中、町内会役員、班長ら延べ約50人が参加して、青葉台全域に対する防犯パトロールに取り組みました。この取組に参加したのは青葉台1丁目、2丁目及び3丁目の各町内会です。特に夜間における犯罪抑止に向けて公園を重点的に行いました。
〇 皆の丘防犯協会が夜間の防犯パトロール、下校時の見守り活動を実施
皆の丘防犯協会は8月25日(火)、夜間における犯罪抑止を目的に防犯パトロールを実施したほか、青山小学校周辺において下校時における児童の見守り活動を行いました。見守り活動には青山小学校のPTAの皆さんも参加してくだいさいました。
〇 春日二部防犯協会が夜間の防犯パトロール、下校時の見守り活動を実施
春日二部防犯協会は期間中、防犯パトロールに取り組みました。この取組の前段として、のぼり旗の設置、あいさつ運動等に取り組みました。
〇 青山防犯協会が夜間の防犯パトロール、環境美化活動等を実施
青山防犯協会は期間中6回にわたり、延べ約20人が参加して夜間における防犯パトロールを実施しました。従来から毎週土曜日に公園等を重点に夜間のパトロールを行っていますが、期間中も3人づつのグループを編成して取り組んだほか、街路灯の点検等も行いました。最近は、公園や道路上に落ちているたばこの吸い殻や食べ物の包み紙等、ゴミを拾ったりなどの環境美化活動も行っています。
〇 菅谷二部防犯協会が夜間の防犯パトロールを実施
菅谷二部防犯協会は8月9日(日)、町内会の役員や班長約20人が参加して地域全域に対する夜間の防犯パトロールを行いました。この取組では、のぼり旗を持ちながら高齢者の安全確認のほか、非行防止や被害防止のための青少年への声掛けなども行いました。
〇 野中二部防犯協会が夜間パトロールを実施
野中二部防犯協会は8月20日(木)及び25日(火)、防犯パトロール隊、防犯部評議員、防犯部員ら延べ約20人が参加して、地域全域に対する夜間の防犯パトロールを行いました。この取組では、地域内の公園の巡視を行ったほか、防犯灯の点灯状況の確認、犯罪誘発の恐れがある危険個所の点検、放置自転車の確認等を行いました。
〇 しらかし台防犯協会が夜間パトロールを実施
しらかし台防犯協会は期間中、防犯協会員や町内会役員が参加して地域内の公園に対する夜間の防犯パトロールを行いました。この取組では巡回コースとして4コースを設定して行いました。
〇 葉山防犯協会が防犯パトロール、幼児に対する声掛け等を実施
葉山防犯協会は期間中、葉山地区内の防犯パトロールや登校時の声掛け等を行いました。夕方や夜間の防犯パトロールでは、地区内の公園3か所と子供が利用するバス停3か所の周辺を重点に行いました。また、スクールバスを利用して登校する児童に対して見守り活動を行いました。
〇 藤田防犯協会が夜間、登校時の防犯パトロールを実施
藤田防犯協会は期間中6回にわたり、藤田地区内の防犯パトロールに取り組みました。防犯パトロールは夕方、夜間及び登下校時に行いました。特に、8月18日及び19日はクマの目撃情報があったことから、児童の安全を確保するため下校時に通学路等においてパトロールを行いました。
〇 沢乙防犯協会が夜間のパトロールを実施
沢乙防犯協会は期間中の8月22日(土)、防災会、町内会等から18人が参加して夜間の防犯パトロールを行いました。同パトロールは沢乙地区を3班に分けて行いました。この中で、危険個所がないか、公園内の遊具は安全か、通学路の防犯灯に異常はないか、などについて確認しました。
若林区防犯協会連合会傘下の七郷防犯防災協会では夏の地域安全運動期間中、約40回、延べ120人が参加し、地域の実情に応じたいろいろな活動に取り組みました。この取組には、同協会の霞目支部のほか、蒲町、霞目背戸、かすみ親和、荒井東、かすみ、かすみ町南、上荒井、中荒井、藤田及び門田東の各町内会が参加しました。活動では、蒲町や荒井藤田地区内において一斉防犯診断を行いました。また、霞目2丁目や蒲町コミュニティーセンター周辺、荒井東、蒲町小学校周辺、かすみ町南、上荒井町、中荒井の各地区等に対する夜間防犯パトロールも行いました。さらに、ひったくりや侵入窃盗被害に遭わないため、対策等を記載した回覧用のチラシを配布するなど周知・啓発活動にも取り組みました。このほか、公共の場所での犯罪発生の抑止を目的とした巡回活動や蒲町、七郷の各小学校及び七郷中学校周辺における下校時の見守り活動等も行いました。
〇 富沢地域防犯協会が広報車で防犯パトロールを実施
仙台南地区防犯協会連合会傘下の富沢地域防犯協会は8月8日(土)、指導隊員約30人が参加して、富沢中学校区域内の防犯パトロールを行ったほか、特殊詐欺の被害防止に向けたチラシの配布等を行いました。防犯パトロールでは、広報車2台を活用して公園や神社を重点的に行いました。商業施設の周辺では、特に預貯金詐欺の防止に向けたチラシをウェットティッシュと一緒に配って注意を呼び掛けました。
〇 大野田防犯協会が夜間の防犯パトロール、防犯診断等を実施
仙台南地区防犯協会連合会傘下の大野田防犯協会は7月30日(木)、8月1日(土)及び8月15日(土)、延べ約40人が参加して、大野田町内会と連携しながら防犯パトロールや防犯診断等に取り組みました。防犯パトロールでは、夜間における犯罪抑止を目的に富沢駅や大野田小学校、公園周辺のパトロールを行いました。この活動では、街灯の故障を発見したことから、後日区役所に連絡して対応をお願いしています。防犯診断は南大野田地区の公園や大野田小学校周辺を重点に行い、防犯上問題となる樹木や街灯等、施設点検を行いました。併せて見慣れない人、車両がないかなどの確認も行いました。
〇 秋保防犯協会が夜間の防犯パトロールや特殊詐欺被害防止活動を実施
仙台南地区防犯協会連合会傘下の秋保防犯協会は7月30日(木)、8月6日(木)及び8月14日(金)、延べ約60人が参加して、のぼり旗や横断幕等の設置、夜間パトロール、特殊詐欺の被害防止に向けた啓発活動等に取り組みました。この取組には、防犯員や防犯実働隊、秋保支所員、仙台南警察署湯元駐在所員が参加しました。秋保総合支所庁舎正面には懸垂幕やのぼり旗を、また各地区の主要箇所には横断幕やのぼり旗を設置して地域住民の方々に防犯意識を高めていただきました。また、夜間パトロールでは秋保地区を2つに分けて暴走族等がたまり場とするような場所と観光客が多い温泉街の公共施設や自販機等の設置個所等を重点に見回りました。さらに年金支給日には、郵便局や銀行のATMを利用する高齢者を対象に、チラシやティッシュペーパーを配布して特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。
〇 緑ヶ丘防犯協会が防犯パトロール、児童の見守り活動等を実施
仙台南地区防犯協会連合会傘下の緑ヶ丘防犯協会は夏の地域安全運動期間中、14人が参加して、緑ヶ丘地内を4つに区切って防犯パトロールや小学校周辺における見守り活動等を行いました。この取組には役員や防犯委員が参加しました。防犯パトロールを通じて空き家に異常はないか、公園での安全性が保たれているか、草木の状態で問題はないか、道路上における危険はないかなどを点検しました。
〇 西多賀防犯協会が小学生の見守り活動等を実施
仙台南地区防犯協会連合会傘下の西多賀防犯協会は8月20日(木)午後、役員や理事、委員19人が参加して夏の地域安全運動に取り組みました。同日は、金剛沢、西多賀、芦の口、八木山の各小学校周辺における見守り活動を行いました。また公園や住宅地及びその周辺を巡回しながら普段と変わったことがないかなど、防犯活動を行いました。
〇 郡山防犯協会が青パトによる広報、登下校時の見守り活動等を実施
仙台南地区防犯協会連合会傘下の郡山防犯協会は夏の地域安全運動期間中の9日間、防犯指導隊や防犯女性隊から延べ約40人が参加して、青パトによる広報活動、登下校時の見守り活動、自転車や徒歩による地域巡回活動に取り組みました。青パトでは郡山地区全域を巡回しながら特殊詐欺被害の防止等を呼び掛けました。また見守り活動では、東長町及び郡山の各小学校において登下校時の見守り活動を行いました。生徒に一声掛けるごとに、「おはようございます」と元気な声が返ってきたそうです。この取組には校長先生や教職員の皆さんも参加してくれたそうです。さらに自転車や徒歩による巡回活動では、郡山、八本末地内を回りました。
〇 新田一区及び新田三区の各防犯協会が青パトで防犯パトロールを実施
塩釜地区防犯協会連合会の傘下である多賀城市防犯協会連合会の新田一区防犯協会は、夏の地域安全運動期間中の8月12日(水)、青パトを活用して新田一区内のパトロールを行いました。このパトロールでは七北田川の近辺における危険な水遊びなどが行われていないか見回り警戒に取り組んだほか、自転車の確実な施錠と特殊詐欺被害の防止等を呼び掛けました。
また、新田三区防犯協会も同様に延べ22人が参加し、青パトや徒歩による新田三区内のパトロールを行いました。道路や公園には、地域安全運動が行われていることを知らせるのぼり旗を掲げ、防犯意識の啓発を図りました。また、青パトでは夜間のパトロールを行って不審者に対して警鐘を鳴らすとともに住民の方々には確実な戸締りなどを呼び掛けました。
〇 西部地区と山王の各防犯協会が青パト等で防犯パトロールを実施
塩釜地区防犯協会連合会の傘下である多賀城市防犯協会連合会の西部地区防犯協会は、夏の地域安全運動期間中の8月1日(土)西部地区内を、また、同山王防犯協会は7月27日(月)及び8月1日(土)、山王小学校周辺等を、それぞれ青パトを使用しながらパトロールを行いました。このパトロールでは、子供たちの安全安心な登校に向けた見守り活動のほか、犯罪発生地域を重点とした予防警戒をそれぞれ行いました。この取組には、塩釜警察署及び南宮交番からも支援を受けました。
〇 東田中防犯協会が青パトと徒歩で防犯パトロールを実施
塩釜地区防犯協会連合会の傘下である多賀城市防犯協会連合会の東田中防犯協会は、夏の地域安全運動期間中の8月1日(土)、10日(月)及び15日(土)、延べ12人が参加し、東田中地区内の防犯パトロールを行いました。この取組は、青パトを活用したほか飼い犬の散歩を兼ねた、「ながらパトロール」や徒歩等で行いました。パトロール中は、「女性や子供を犯罪から守りましょう」「自転車のカギをかけましょう」「交通事故の当事者にならないよう気を付けましょう」などと呼び掛けました。
〇 高崎地区防犯協会が通学路、公園等のパトロールを実施
塩釜地区防犯協会連合会の傘下である多賀城市防犯協会連合会の高崎防犯協会は、夏の地域安全運動期間中の7月15日(水)から8月25日(火)の間、延べ34人が参加し、高崎地内の防犯パトロール等に取り組みました。防犯パトロールは、下校時における子供らの安全と安心を守るため、主に公園や通学路、住宅地に対して行いました。また、信号機のない横断歩道を重点に誘導活動等交通安全活動にも取り組みました。
〇 八幡下一区、八幡下二区及び東田中南の各防犯協会が防犯パトロールを実施
塩釜地区防犯協会連合会の傘下である多賀城市防犯協会連合会の八幡下一区防犯協会は夏の地域安全運動期間中の7月29日(水)と毎週月曜日、通学路に毎回7人が参加して、登下校時における声掛けや見守り活動に取り組んだほか、防犯灯の点検や危険な個所がないかなどについても調査を行いました。
また、同八幡下二区防犯協会は7月15日(水)、児童見守り隊、防犯パトロール隊、愛犬防犯パトロール隊から17人が参加し、学校やボランティア、青パトと連携しながら登下校時の見守り活動等に取り組みました。
さらに、東田中南防犯協会は8月7日(金)、自治会防災防犯部や自治会有志の皆さん12人が参加して防犯パトロールに取り組みました。最初に全員で地区内のマンション周辺のパトロールを実施し、その後多賀城駅前付近とその周辺の地域に分かれてパトロールを行いました。
〇 沖区振興会防犯部が飲食街で夜間パトロール等を実施
塩釜地区防犯協会連合会の傘下である多賀城市防犯協会連合会の沖区振興会防犯部は、夏の地域安全運動期間中の8月6日(木)から14日(金)の間、12人が参加して八幡沖区内のパトロールと防犯街路灯の点検活動等を行いました。パトロールでは地区内の飲食街の夜間パトロールを行ったほか、ゴミ置き場を中心とした環境美化活動にも取り組みました。また、夜間パトロールでは防犯街路灯の点検も行いました。
〇 塩釜市西部防犯協会が夏休中の安全活動を実施
塩釜地区防犯協会連合会の傘下である塩釜市防犯協会連合会の塩釜市西部防犯協会は、夏の地域安全運動期間中の7月27日(月)、8月18日(火)及び19日(水)午前、延べ約15人が参加し、月見ヶ丘、玉川の各小学校と玉川中学校周辺において教職員の皆さんと連携しながらパトロールを実施しました。また、夏休み終了後の初登校日には、安全安心な登校を図るためのサポートも行いました。さらに塩釜駅駐輪場においては、自転車盗難被害の防止に向けてツーロックと防犯登録を行うよう呼び掛けました。
〇 塩釜市北部防犯協会が小学生の見守り安全活動を実施
塩釜地区防犯協会連合会の傘下である塩釜市防犯協会連合会の塩釜市北部防犯協会は、夏の地域安全運動期間中の7月15日(水)及び8月3日(月)午後、延べ約10人が参加し、杉の入小学校や梅の宮地区において下校時の見守り活動を行いました。この取組は、ここ数年この場所周辺において児童の下校時に、車を利用した不審者に関する情報が多く寄せられていることから、見慣れない人や車がないかなど警戒を目的に取り組んだものです。
塩釜地区防犯協会連合会の傘下である松島町防犯協会の各地区防犯指導隊は、夏の地域安全運動期間中の7月25日(土)から8月23日(日)までの間、松島町内に延べ約70人が参加してこの運動に取り組みました。その概要は次のとおりです。
〇 松島海岸防犯指導隊
松島海岸防犯指導隊は7月26日(日)、7名が参加して松島海岸地区公園、瑞巌寺や五大堂周辺、公衆トイレ等を重点にパトロールを行いました。また、コロナ感染拡大防止の観点から中止になったミニ夏祭りの代替えとして、海岸地区に居住する小学生約60人に、夏休みを過ごしに当たって注意すべき点を記載したパンフレットを配りました。この取組には、松島町役場や松島交番の皆さんからも協力をいただきました。
〇 磯崎地区防犯指導隊
磯崎防犯指導隊は7月27日(月)、6名が参加して長田岸壁やその周辺を重点に、水難事故防止の観点からパトロールを行いました。また、公共施設の安全点検や住民の皆さんに対する自主防犯意識の大切さも併せて呼び掛けました。
〇 初原地区防犯指導隊
初原地区防犯指導隊は8月12日(水)及び20日(木)、延べ10人が参加して松島中学校や松島第二小学校周辺において、安全安心に生徒が登校ができるようにと見守り活動に取り組みました。また、コンビニ周辺においても犯罪や非行がないか巡回パトロールを行いました。
〇 北部地区防犯指導隊
北部地区防犯指導隊は8月23日(日)、12人が参加して品井沼駅、松島第五小学校、幡谷、北小泉、下竹谷等の北部地区に対する防犯診断を行いました。この防犯診断では、自転車置き場周辺の整理整頓、公共の場所における草木の手入れ等環境の維持状況、空き家や公共施設の施錠状況等について点検しました。
〇 高城地区安全・安心パトロール隊
高城地区安全・安心パトロール隊は7月25日(土)及び8月14日(金)の夕方、延べ約40人が参加して高城地区に対するパトロール、防犯灯のチェック等を行いました。この取組では、子供達への声掛けや無灯火の自転車に対する注意喚起、裏通りや公園での監視と声掛け、自転車置き場の状況確認のほか、道路や工事現場に掲出されている看板等の安全確認や防犯灯・街路灯の点灯チェックも併せて行いました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は8月14日(金)午前、若林警察署生活安全課等と協力しながら、仙台市河原町地内の金融機関や商店街周辺において、特殊詐欺被害の未然防止に向けた呼び掛けを行いました。この取組みには、防犯指導隊や防犯女性部等から10人が参加しました。当日は年金支給日であったことから、銀行のATMには多くの利用者が訪れていました。取組みでは、音声のメッセージを流すとともに、防犯グッズとチラシを併せて配りながら呼び掛けました。そばを通る地域の方々から感謝の言葉をいただくなど、活動に元気をもらっています。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は7月27日(月)から8月19日(水)までの間の10日間、関係団体と協力しながら地区内の南材木町小学校と八軒中学校に連日約15人が参加し、児童生徒が安全で安心して登下校ができるようにと、見回り活動に取り組みました。取組に参加したのは、南材地区防犯協会のほか、若林地区交通安全母の会河原町支部、南材木町小学校の校長先生等教職員の皆さん、子どもまもライダー及び交通指導隊の皆さんです。児童生徒からは、「緑のおじさん、緑のおばさん」と親しみを込めて呼ばれています。また、上級生からは「いつも見守っていただきありがとうございます」と感謝の言葉をいただき、参加者はとても大きな励みになっているそうです。