今年も10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回は佐沼地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 佐沼地区防犯協会連合会の取組み
佐沼地区防犯協会連合会では、10月13日(木)、登米市南方地区防犯指導隊が中心となり、佐沼警察署と連携し、18人が参加して特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンは14日の年金支給日に合わせてイオンタウン佐沼店の協力を得て実施したものですが、参加した防犯指導隊員や警察署員は店舗前に横断幕とのぼり旗を掲出し、来店した幅広い年齢層の住民を対象に、チラシと防犯グッズを配布して特殊詐欺被害の防止を訴えました。
今回の取組みは、集客力の高いショッピングセンターにおいて、対面で被害防止を呼び掛けたもので、チラシやグッズを受け取った来店者から「自分だけでなく、家族とよく話し合って騙されないように注意したい」等の感想が聞かれるなど、有意義な活動となりました。
※ 佐沼地区防犯協会連合会の取組みの様子
今年も10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回はそのうち、角田地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
角田地区防犯協会連合会には角田市及び丸森町の一市一町に15の防犯協会が組織されていますが、各協会では、全国地域安全運動期間中、警察、自治体、町内会等の関係機関と連携し、防犯パトロールや安全安心のための広報啓発活動に取り組みました。
主な活動について写真で紹介します。
〇 角田警察署における出動式(写真左、女性警察官は角田・丸森防犯広報大使)及び角田地区防犯協会連合会長(角田市長)による夜間巡視督励(写真右)の様子
〇 角田防犯協会による広報啓発活動(写真左、女性警察官は角田・丸森防犯広報大使)及び枝野防犯協会による防犯パトロールの様子(同右)
〇 北郷(写真左)、西根(同右)の各防犯協会による防犯パトロールの様子
〇 丸森防犯協会による防犯パトロールの様子(写真左)及び金山防犯協会が発行した広報用チラシ(同右)
大崎東部地区防犯協会連合会高倉地区防犯協会では、農家を重点対象に防犯診断を実施したほか、竹ノ内・大江向防犯協会では、新興住宅地の世帯を重点対象に特殊詐欺抑止を特集した広報紙を発行しました。
その取組みについて紹介します。
〇 大崎東部地区防犯協会連合会高倉地区防犯協会の取組み
大崎東部地区防犯協会連合会の高倉地区防犯協会では、11月6日(日)、古川警察署と連携し、防犯実働隊と婦人部が中心となって、総勢34人で農家72戸を重点対象とした防犯診断を実施しました。
高倉地区には、大雨災害による被害復旧が未だ完了していない世帯があり、家屋のほかに無施錠の作業場、倉庫、農機具置場等への無断侵入、窃盗事案の発生が懸念されたことから、了承を得た農家に対して防犯診断を実施しました。
活動では事前に警察署員から防犯診断実施時の留意点について指導を受けたうえで、独自に作成した防犯診断表をチェックしながら、各世帯ごとに確認項目を点検し注意点を指導しましたが、住民との対面での活動は、防犯活動への理解と相互の信頼を高めるうえで、有意義な取組みとなりました。
〇 大崎東部地区防犯協会連合会竹ノ内・大江向防犯協会の取組み
大崎市古川竹ノ内・大江向地区では、地区住民の親睦を目的に「竹ノ内・大江向親和会」を組織し、毎月、広報紙を発行していますが、11月号では大崎東部地区防犯協会連合会竹ノ内・大江向防犯協会が編集の一部を担当し、古川警察署のアドバイスのもと、全国地域安全運動の取組結果報告のほか、特殊詐欺被害抑止や交通事故防止を呼び掛ける内容を掲載しました。
広報紙は同地区の約730世帯に配布されていますが、記事では「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」「夕暮れ時の事故防止、ラ・ラ・ラ運動」等について簡潔に説明しており、身近な事件・事故の防止に向けて、お年寄りから子どもまで認識をあらたにする契機となりました。
※ 写真左は大崎東部地区防犯協会連合会高倉地区防犯協会、右は竹ノ内・大江向防犯協会の取組み
今年も10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回はそのうち、大崎西部部地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 大崎西部地区防犯協会連合会による取組み
大崎西部地区防犯協会連合会では、10月12日(水)、鳴子警察署、大崎市鳴子総合支所及び岩出山総合支所と連携し、50人が出席して全国地域安全運動大崎西部地区大会及び防犯キャンペーンを実施しました。
地区大会は大崎市一栗体育館において開催し、防犯功労者の表彰、大会宣言等を行ったのち、岩出山武将隊「伊達者」の掛け声に合わせてパトカー、白バイ及び青色回転灯付き防犯パトロール車の出動式が行われました。
その後、「あ・ら・伊達な道の駅」において、全国地域安全運動を呼び掛けるのぼり旗を掲出し、道の駅の利用者等に対して、防犯グッズとチラシを配布しながら、特殊詐欺の被害抑止や少年の非行防止を呼び掛けました。
今回のキャンペーを実施した「あ・ら・伊達な道の駅」は、全国有数の集客数を誇る道の駅で、当日も多くの客が来場しており、防犯協会等による地域安全運動の取組みを多くの人にアピールすることができました。
※ 大崎西部地区防犯協会連合会による取組み
〇 大崎西部地区防犯協会連合会による東鳴子地域づくり委員会と連携した取組み
大崎西部地区防犯協会連合会では、10月18日(火)、防犯ボランティア 「東鳴子地域づくり委員会(以下「地域づくり委員会」)」及び鳴子警察署と連携し、防犯パトロール及びこどもの見守り活動を実施しました。
地域づくり委員会による防犯パトロールは、国の地域安全安心ステーション推進事業により無償貸与を受けたトライク(三輪車)を活用し、大崎市立鳴子小学校の児童の登校時間に合わせて通学路を重点に実施しました。
また、パトロール終了後、JR鳴子御殿湯駅において、列車通学している児童を対象に、列車の到着時刻に合わせて見守り活動を実施し、交通ルールの遵守や安全な列車の利用方法等を呼び掛けました。
※ 大崎西部地区防犯協会連合会の東鳴子地域づくり委員会と連携した取組み
〇 大崎西部地区防犯協会による東北舗道建設パトロール隊と連携した取組み
大崎西部地区防犯協会では、 東北舗道建設防犯パトロール隊(以下「パトロール隊」)と連携し、全国地域安全運動期間の10月11日から20日、地域住民に対する防犯広報活動を実施しました。
大崎市の東北舗道建設㈱では、防犯パトロール隊を組織し、防犯意識の向上に向けて地域住民に対して広報啓発活動を実施していますが、地域安全運動期間中、自社所有の掲示板にスペースを設けて、地域安全運動のスローガンやポスターを掲示したり、青色回転灯付き防犯パトロール車を活用して防犯パトロールを行って、交通安全の推進や不審者への注意喚起を呼び掛けました。
東鳴子地域づくり委員会や東北舗道建設パトロール隊等による地域ボランティア団体の地道な活動は、地域の安全安心まちづくり活動に対する住民の関心を高めるうえで、きわめて有意義なものとなりました。
※ 大崎西部地区防犯協会連合会の東北舗道建設パトロール隊と連携した取組み
今年も10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回はそのうち、気仙沼地区防犯協会連合会山田、面瀬及び馬籠防犯協会の取組みについて紹介します。
〇 気仙沼地区防犯協会連合会山田、面瀬及び馬籠防犯協会の取組み
気仙沼地区防犯協会連合会の山田、面瀬及び馬籠防犯協会では、全国地域安全運動あ実施された10月11日から20日までの間、気仙沼警察署と連携し、地区防犯協会や防犯実働隊が中心となって、各種犯罪の抑止に向けた防犯パトロールを実施しました。
それぞれの防犯協会では、幹線道路の沿線や公園等に防犯用の横断幕を掲示し、通行人や公園利用者に積極的に声掛けを行って犯罪抑止を訴えたほか、ステッカーを掲示した車両に防犯活動用のベストと腕章を着用した会員が乗車し、地区の集落や金融機関の警戒を行うなど、いわゆる「見せる警戒」に重点を置いたパトロールを実施しました。
また、山田及び馬籠防犯協会では、夜間における犯罪の抑止に向けて夜間パトロールを実施し、防犯灯(外灯)の異状の有無について確認作業を行いました。
いずれの地区も、高齢者が多く生活しており、防犯協会の会員を中心とした昼夜を問わない活動は、地区住民に大きな安心感を与えるものとなりました。
※ 写真左から山田、面瀬及び馬籠防犯協会の取組みの様子
今年も10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回はそのうち、塩釜地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
塩釜地区防犯協会連合会には塩釜市、多賀城市、利府町、松島町及び七ヶ浜町の二市三町に組織されている57の防犯協会が加盟していますが、各協会では、全国地域安全運動期間中、警察、自治体、町内会等の関係機関と連携し、防犯パトロール(見守り活動)や安全安心のための広報啓発活動に取り組みました。
主な活動について写真で紹介します。
〇 塩竈市北部(左)、同西部(中)及び多賀城市市川地区(右)の各防犯協会による防犯パトロール
〇 多賀城市新田三区(左)、同高崎(中)及び同東田中(右)の各防犯協会による防犯パトロール
〇 多賀城市下馬(左)、同高橋(中)及び同笠神(右)の各防犯協会による見守り活動
〇 松島町松島海岸(左)、同手樽地区(中)及び同北部地区(右)の各防犯協会による防犯パトロール
〇 利府町藤田(左)、同野中一部(中)及び同仲町の各防犯協会による防犯パトロール
〇 利府町町加瀬(左)、同浜田(中)及び同野中二部の各防犯協会による防犯パトロール
〇 塩竈市及び多賀城市の防犯協会による特殊詐欺被害抑止キャンペーン
(左は七十七銀行塩釜西支店、右は同多賀城支店)
〇 令和4年度 塩釜地区防犯功労者等表彰式(みなとオアシスマリンゲート塩釜)
今年も10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回はそのうち、若林区防犯協会連合会七郷防犯・防災協会及び南材地区防犯協会の取組みについて紹介します。
〇 若林区防犯協会連合会七郷防犯・防災協会の取組み
若林区防犯協会連合会の七郷防犯・防災協会では、10月14日(金)、若林警察署、七郷地区町内会と連携し、女性部と防犯実働隊が中心となり、22人が参加してコープ荒井店において特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
活動では、事前に七郷地区の26町内会、約5,000世帯にキャンペーン実施の呼び掛けを行い、当日は店舗前に横断幕とのぼり旗を掲出し、来店者にチラシと防犯グッズを配布して特殊詐欺被害の抑止を訴えました。
今回は年金支給日に合わせて実施したものですが、荒井地区には東日本大震災で被災した多くの高齢者が、災害公営住宅等で生活していることから、こうした方々を重点に被害の防止を呼び掛けました。
キャンペーンは防犯協会の女性部員や町内会の人たちが対面で被害防止を呼び掛けたもので、チラシを受け取った高齢者から「自分は大丈夫と思っていたが、騙されないように注意したい」等の感想が聞かれるなど、有意義な活動となりました。
※ 七郷防犯・防災協会の取組みの様子
〇 若林区防犯協会連合会南材地区防犯協会の取組み
若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、10月19日(水)、若林警察署、若林区役所、南材地区町内会及び弘進ゴム(株)と連携し、女性部と防犯指導隊が中心となり、63人が参加して各種犯罪の抑止に向けた町内の防犯パトロールを実施しました。
活動は約20人づつ3班に分かれ、特殊詐欺抑止を呼び掛ける横断幕とのぼり旗を掲出し、通行人に対して、チラシを配布しながら特殊詐欺被害抑止の留意点等について訴えたほか、「きれいな街には犯罪が起こりにくい」との理念から、路上ごみの回収を行うなど、環境美化活動を実施しました。
環境美化活動は、地元の八軒中学校の生徒ボランティア「アルカス」も積極的に取り組んでおり、南材地区防犯協会では、今後も犯罪抑止に向けて連携して取り組んでいくこととしています。
※ 南材地区防犯協会の取組みの様子
大崎東部地区防犯協会連合会では、特殊詐欺被害防止に向けて、10月21日(金)に大崎市老人クラブ連合会が開催した防犯講話及び10月27日(木)に同市東町行政区が開催した勉強会に参加しました。 その様子について紹介します。
〇 大崎市老人クラブ連合会が開催した防犯講話に参加
大崎市老人クラブ連合会では、10月21日(金)、最近多発している特殊詐欺事件の実態を踏まえ、古川警察署の協力を得て、傘下の老人クラブに加入している高齢者80人を対象に、大崎市古川のイベントホールにおいて、特殊詐欺被害防止に向けた防犯講話を開催しました。
講話では、はじめに古川警察署の生活安全係長が特殊詐欺事件の発生状況や特徴等について説明したのち、特殊詐欺撃退電話の実機を示しながら、活用方法や被害防止に向けたアドバイスを行い、その後、同係長が犯人役、防犯協会職員が高齢者役を演じ、キャッシュカードのすり替えにより騙される様子を寸劇で再現して注意喚起したほか、警察本部が公開した犯人の実際の音声を紹介し、被害防止に向けての具体的な対応要領について説明しました。
参加した高齢者の方々は、特殊詐欺事件に対しての関心が高く、「今日聞いた話を仲間にも伝えたい」と話すなど、最新の情勢を確認することで、特殊詐欺被害防止に向けた認識を新たにしていました。
※ 大崎市老人クラブ連合会が開催した防犯講話の様子
〇 大崎市古川東町行政区が開催した勉強会に協力
大崎市古川東町行政区では、10月27日(木)、最近多発している特殊詐欺事件の実態を踏まえ、被害防止の徹底を図る目的で、同行政区内に居住する高齢者12人を対象に、地区集会場において勉強会を開催しました。
勉強会では、はじめに特殊詐欺被害の発生状況や特徴をまとめたDVDを視聴したのち、行政区長が事前に古川警察署から指導を受けた被害防止に向けたアドバイス等について説明しました。
また、大崎東部地区防犯協会連合会では、特殊詐欺被害防止に向けて活用してもらうため、勉強会に合わせてチラシとグッズを提供しましたが、参加者から「最近の被害の特徴について説明されたので、頭を柔軟にして騙されないよう注意したい」との感想が聞かれました
。
※ 大崎市古川東町行政区が開催した勉強会の様子
今年も10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回はそのうち、気仙沼地区防犯協会連合会北及び川内防犯協会の取組みについて紹介します。
〇 気仙沼地区防犯協会連合会北防犯協会の取組み
気仙沼地区防犯協会連合会の北防犯協会では、10月12日(水)、防犯用のステッカーを掲示した車両を活用し、各種犯罪の抑止に向けた防犯パトロールを実施しました。
活動では、ステッカーを掲示した車両1台に、防犯活動用のベストと腕章を着用した会員2人が乗車し、普段は人通りの少ない裏道を走行したり、金融機関や店舗の駐車場では、車両から降りて周辺の警戒を行うなど、いわゆる「見せる警戒」に重点を置いたパトロールを実施しました。
また、10月14日(金)の年金支給日には、気仙沼古町郵便局において、4人が参加して郵便局を利用する高齢者を重点に、チラシと防犯グッズを配布しながら、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。
※ 北防犯協会の取組みの様子
〇 気仙沼地区防犯協会連合会川内防犯協会の取組み
気仙沼地区防犯協会連合会川内防犯協会(気仙沼市本吉町)では、10月15日(土)、防犯用のステッカーを掲示した車両を活用し、各種犯罪の抑止に向けた防犯パトロールを実施しました。
活動では、普段は仕事で使用している軽トラック3台にステッカーを掲示し、防犯活動用のベストを着用した会員が2人づつ乗車して「見せる警戒」に重点を置いたパトロールを実施しました。
また、集落や多目的ホールの前では、車両を停止させ、車から降りて地域安全運動用の「のぼり旗」を掲出したほか、周辺の警戒を行うなど、犯罪の抑止をアピールしました。
今回の北及び川内防犯協会による防犯パトロールは、地域における犯罪発生状況や人の密集度合等を踏まえて、警戒する経路や方法等の設定を行いましたが、住民からは「自分たちの地域の安全のために巡回してもらい、大変ありがたい」等の感想が聞かれ、各種犯罪の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 川内防犯協会の取組みの様子
今年も10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回はそのうち、大崎東部地区防犯協会連合会三本木地域防犯協会、竹ノ内・大江向防犯協会、鹿島台地域防犯協会及び西古川防犯協会の取組みについて紹介します。
〇 大崎東部地区防犯協会連合会三本木地域防犯協会の取組み
大崎東部地区防犯協会連合会の三本木地域防犯協会では、10月17日(月)、古川警察署、大崎市三本木総合支所及びJA古川南部支店と連携し、同支店と三本木郵便局において、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
活動ではそれぞれの店舗前に、特殊詐欺抑止を呼び掛ける横断幕とのぼり旗を掲出し、利用者及び通行人に対して、チラシとポケットティッシュを配布しながら特殊詐欺被害の現状について訴えたほか、「お金に絡む電話への冷静な対応」、「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」を呼び掛けました。
今回のキャンペーでは、古川警察署員が電話機の無料貸し出しや設置方法について説明しましたが、実際に自宅に電話機を設置した市民から「取り付けてから迷惑電話が来なくなった」との声が聞かれるなど、多くの市民が興味深く説明を聞いていました。
※ 三本木地域防犯協会の取組みの様子
〇 大崎東部地区防犯協会連合会竹ノ内・大江向防犯協会の取組み
同防犯協会連合会の竹ノ内・大江向防犯協会では、10月17日(月)、古川警察署と連携し、薬王堂古川竹ノ内店及びヤマザワ古川バイパス店の協力を得て、両店舗前において、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
活動では横断幕やのぼり旗を掲出し、参加者が店舗の利用者や通行人に対してチラシと防犯グッズを配布しながら特殊詐欺被害の現状について訴えたほか、「お金に絡む電話への冷静な対応」等を呼び掛けました。
今回のキャンペーンは、14日の年金支給日を踏まえ、ドラックストアやスーパーマーケットを利用した高齢者を重点に実施したもので、チラシやグッズを受け取った人たちからは、「自分は大丈夫と思っていたが、騙されないように注意したい」との感想が聞かれるなど、特殊詐欺被害抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 竹ノ内・大江向防犯協会の取組みの様子
〇 大崎東部地区防犯協会連合会鹿島台地域防犯協会の取組み
同防犯協会連合会の鹿島台地域防犯協会では、10月18日(火)、古川警察署、大崎東部地区少年補導員協会及び大崎市鹿島台総合支所と連携し、JR鹿島台駅前とAコープ鹿島台店において、特殊詐欺被害及び子どもと女性の犯罪被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
活動では、それぞれの店舗前に特殊詐欺抑止を呼び掛ける横断幕とのぼり旗を掲出し、利用者及び通行人に対して、チラシとポケットティッシュを配布しながら、特殊詐欺被害防止と子どもと女性の犯罪被害防止を呼び掛けました。
今回のキャンペーでは、古川警察署員や少年補導員協会員が特殊詐欺撃退機能付き電話機の活用方法や女性を性犯罪から守るセルフディフェンス要領等について説明しましたが、話を聞いた市民から「犯罪から身を守るため、自分でできることは進んでやっていきたい」との声が聞かれるなど、興味深く説明を聞いていました。
※ 鹿島台地域防犯協会の取組みの様子
〇 大崎東部地区防犯協会連合会西古川地区防犯協会の取組み
同防犯協会連合会の西古川地区防犯協会では、10月19日(水)、古川警察署、同地区の保護司、民生委員及び更生保護女性会と連携し、JR西古川駅前において、街頭犯罪及び特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施したほか、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を活用して、西古川地区の防犯パトロールを行いました。
キャンペーンでは、街頭犯罪及び特殊詐欺被害抑止を訴える横断幕及びのぼり旗を掲出し、参加者が駅利用者に対してチラシと防犯グッズを配布しながら、犯罪の防止について呼び掛けたほか、防犯パトロールでは青パトの車載スピーカー活用し、警察署からの指導に基づき、街頭犯罪や特殊詐欺被害から身を守る際の留意点等について広報を行いました。
この日の活動には34人が参加しましたが、防犯協会の会員による呼び掛けに、チラシやグッズを受け取った人たちからは、「自分たちも安全安心な街づくりに積極的に協力していきたい」等の感想が聞かれ、各種犯罪の抑止に向けて有意義な活動となりました。
※ 西古川地区防犯協会の取組みの様子