同広報パトロールには、増田防犯協会員、増田中学校生徒及び岩沼警察署員等約80名が参加しました。
はじめに、出動式を行い、増田中学校のマナップ隊長(中学校生徒)が「地域の安全と安心のために中学生ができることをやりましょう」と挨拶、防犯協会員と岩沼警察署員からは活動上の留意事項等の話がなされました。その後、登校する児童や生徒、通勤客等に対して防犯チラシ等を配布しながら、犯罪や非行、自転車盗難の防止、不審者への注意などを呼びかけ、防犯意識の高揚に努めました。
なお、「アルカス」は、小・中・高校で結成された少年健全育成ボランティア組織で、「アルカス増中MAN・UP(マナップ)」は増田中学校において平成22年に結成され、少年非行防止をはじめ各種防犯活動を活発に行っています。
同防犯協会の役員3名が午前10時から防犯広報車で管内一帯の防犯広報を行うとともに、役員及び女性部員らが午後2時から北仙台小・中学校周辺及び公園・住宅等を中心に、また、午後7時からは荒巻小学校周辺及び公園、コンビニを中心に徒歩で防犯パトロールを行いました。
特に、防犯パトロール中は、公園等で遊んでいた子供たちに積極的に声を掛けるなどして防犯意識の高揚を図っていました。
鶴ヶ谷防犯協会と仙台東警察署は、年金支給日にあわせ平成25年6月14日、管内の七十七銀行鶴ヶ谷支店と仙台市鶴ヶ谷郵便局において、鶴ヶ谷防犯協会会員の会長以下12名と仙台東警察署員の9名の計21名で、銀行や郵便局の来訪者に対して防犯チラシや防犯グッズを配布しながら、振り込め詐欺等の特殊詐欺被害防止を訴えかけました。
金融機関の店舗前には、2ヶ月に一度の振込日ということもあって、開店前から大勢の高齢者が集まっており、また、仙台警察署員が移動交番を設置し、被害防止の呼び掛けとともに特殊詐欺被害等の相談を気軽に受けられる相談室を開設するなど、警察署と連携した効果的な被害防止活動を展開しました。
南材地区防犯協会員ら15名が、平成25年6月14日、仙台市若林区河原町所在の七十七銀行河原町支店及びその周辺において、銀行の来客者等に対して振り込め詐欺被害防止をはじめとする防犯チラシや防犯グッズを配布しながら、振り込め詐欺被害防止、少年非行防止、乗り物盗防止などを声掛けするなどして防犯広報活動を実施しました。
銀行の来客者からは、「振り込め詐欺が増えているようなので、防犯チラシをよく見て被害にあわないように注意します」などの感想が寄せられていました。
仙台東地区防犯協会連合会では、平成25年5月21日、管内のJR仙石線福田町駅、同陸前高砂駅、同中野栄駅の3駅において、地元中学校3校、防犯ボランティア、仙台東警察署と共同して、防犯・非行防止のキャンペーンを実施した。
キャンペーンには、地元中学校関係者(仙台市立田子中学校、同高砂中学校、同中野中学校)90人、防犯ボランティア関係者(高砂地区防犯協会員、高砂防犯指導隊、仙台東少年補導員等)62人、警察関係者18人の総計160人、さらには、宮城県警のマスコット「みやぎくん」も参加し、3会場に分かれて行われた。
開始式では仙台東地区防犯協会連合会長及び仙台東署長の挨拶ののち、参加中学校の代表生徒による開催宣言が行われ、引き続きキャンペーンに移った。キャンペーンでは、防犯や少年非行防止の横断幕やのぼり旗を掲げながら、駅利用者や地元住民に対して、防犯広報紙や防犯グッズを配布しながら犯罪被害防止や少年非行防止を訴えた。
地域住民等からは「中学生の一生懸命な姿に感心した。防犯に努めたい。」等の声が聞かれるとともに、参加した中学生からも「キャンペーンに参加して充実感があった。自分たちも今日呼びかけたことを守っていきたい。」との感想が寄せられた。
また、教職員からも「生徒にとって地域とのつながりを持つ貴重な機会となった。社会に貢献できる子どもの育成につながる。」と感謝の言葉が寄せられるなど、効果的なキャンペーンとなった。大崎東部地区防犯協会では、高齢者を対象とした振り込め詐欺の被害を防止するため、これまでも警察をはじめ関係機関と協働した活動を推進しているところであるが、この度、大崎市三本木秋田行政区で、地域福祉事業として高齢者を対象に「お茶っこ会」の集いを月2回開催していることから、古川警察署及び三本木地域防犯協会と協力し、振り込め詐欺被害防止の出前講座を開催した。
出前講座は、5月16日に、同秋田行政区集会所において行われた。高齢者に分かり易く講話するため、同地区防犯協会連合会で作成した指人形を使って、具体的な振り込め詐欺の手口等を交えながら、高齢者に分かり易く講話を行った。
また、高齢者向けの防犯生活ガイドを基に、高齢者が被害に遭いやすい犯罪についても紹介し、注意を呼びかけた。
大崎東部地区防犯協会連合会では、最近多発している自転車の盗難や振り込め詐欺の被害防止を図るため、平成25年5月5日、大崎市古川台町において開催された、リオーネふるかわ祭りの会場において、古川警察署員とともに、自転車盗難防止、振り込め詐欺被害防止等の防犯キャンペーンを実施した。
キャンペーンでは、同地区防犯協会連合会の防犯マスコットである『かけるくん』も出動し、家族連れで賑わう祭り会場において、来場者に対して、防犯チラシ、お巡りさんキャンディやポケットティッシュ等を配りながら「自転車にはツーロックを」「振り込め詐欺には注意して」等を呼びかけ、自主防犯意識の高揚を図った。
街頭キャンペーンでは、地域安全運動、振り込め詐欺被害防止等ののぼり旗を掲げ、開会式の後、仮設住宅周辺2カ所で振り込め詐欺、悪質商法、街頭犯罪、少年非行等の被害防止を訴える広報紙や防犯グッズを配布しながら、通行人や高齢者宅を訪問するなどして犯罪被害や少年非行等の防止を呼び掛けた。
仮設住宅の住民からは「以前物品購入を勧める不振電話があり、断ったことがあったが、これからも十分注意していきたい」との声があったほか、防犯協会役員からは「今後とも連携を図りながら被災地における安全・安心の確保に努めていきたい」旨の意見が寄せられた。