石巻地区防犯協会連合会では、傘下の東分会や警察署・自治体等と連携し、4月26日(木)、春の全国地域安全運動の一環として、万引き防止や被害が後を絶たない特殊詐欺被害防止を呼びかけるキャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、防犯協会東分会や警察・自治体等から15名が参加し、ヨークベニマル湊鹿妻店とホーマック石巻東店において実施しました。キャンペーンでは、来店客を対象に、万引き防止や特殊詐欺被害防止、インターネット安全利用に関する広報用チラシや防犯グッズを配布し、被害防止等を呼びかけました。当日は、来店客も多く、「ご苦労様です、ありがとうございます、被害にあわないように気を付けます」などの声が聞かれ、呼びかけに対する反応も良好でした。
大崎東部地区防犯協会連合会では、傘下の松山地域防犯協会や警察署と連携し、管内、大崎市松山に所在する酒造である一の蔵「蔵開放」イベントにおいて、防犯キャンペーンを実施しました。酒造「一の蔵」では、毎年4月に「蔵開放」イベントを開催しており、イベントでは、日本酒の無料試飲会やステージショーが行われ、多数の客が来場することから、同イベントの開催にあわせ、防犯キャンペーンを実施したものです。キャンペーンには防犯協会や警察官10名が参加し、来場者に対して広報用チラシや防犯グッズ等を配布し「特殊詐欺や自転車盗、少年非行等の防止」を呼びかけました。
泉地区防犯協会連合会傘下の泉パークタウン防犯協会では、多発する特殊詐欺や自転車盗の被害防止に向けて、春の地域安全運動期間中である4月20日(金)、地区内のグリンマート桂店、ダイシン桂店等において、キャンペーンを実施しました。キャンペーンには、泉パークタウン防犯協会員等15名が参加し、買い物客等に対し特殊詐欺被害防止用広報チラシ、ティッシュペーパーや自転車盗被害防止用ワイヤーロックを配布しながら、それぞれ、被害防止を呼びかけました。地域住民の方々は、特殊詐欺に関しては関心が高く、「おかしな電話には気を付けます。チラシを参考にして注意します。」などの声が寄せられるなど、有意義なキャンペーンとなりました。
若柳防犯協会連合会では、若柳警察署や若柳地区少年補導協会、若柳地区交通安全協会等と連携し、県境を管轄する岩手県一関警察署や一関地区防犯協会連合会、一関地区交通安全協会等と協働で主要幹線道路である国道4号線を通行する車両運転者等を対象に、4月9日(月)、「交通・地域安全ボーダレスキャンペーン」を実施しました。同キャンペーンには、両県から関係者約90名が参加し、交通事故・犯罪被害防止用広報チラシや防犯グッズ等600セットを配布し、特殊詐欺被害防止や交通事故・犯罪被害防止を呼びかけました。同キャンペーンは今回で24回目となり、キャンペーン終了後は、参加者に対して、両警察署の生活安全課長と交通課長がそれぞれ管内の犯罪情勢や交通概況等について講話を実施しました。
仙台東地区防犯協会連合会では、傘下の防犯協会・指導隊や少年補導員協会、警察署、宮城野区役所等と連携し、4月14日(土)、多くの花見客で賑わう榴岡公園と高森山公園で観桜警戒を実施しました。同観桜警戒は、仙台東地区防連で例年実施しているもので、今年は、防犯協会等関係機関・団体から約60名が参加し、各団体合同により「犯罪抑止・特殊詐欺被害防止・子ども女性被害防止・非行防止」等の横断幕やのぼり旗を掲げ、防犯パトロールや広報活動を実施しました。
仙台東地区防犯協会連合会では、傘下の原町防犯協会や警察署と連携し、年金支給日である4月13日(金)、七十七銀行原町支店において利用客を対象に特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、防犯協会や警察官等10名が参加し、当日は、年金支給日でもあり、高齢者の利用客が多く、特殊詐欺の被害防止用チラシや防犯グッズを配布しながら、利用客一人一人に被害防止を呼びかけました。利用客からは「ご苦労様です、被害にあわないように気を付けます」などの声が寄せられるなど、有意義なキャンペーンとなりました。
大崎東部防犯協会連合会では、警察と連携し、4月2日及び4月5日の2日間、大崎市に所在する「宮城誠心短期大学」において女子学生を対象に、女性を性犯罪等の被害から守るための「セルフディフェンス講話」を実施しました。「宮城誠心短期大学」は保育科が新設されたことに伴い、県北のみならず県内各地域や山形県等からの入学も増え、一人暮らしを始める女子学生が多くなっていることから、同短大の新学期オリエンテーションの機会を捉え、2日間に分けて1・2年生の女子学生を対象に、性犯罪の被害防止に向けた「セルフディフェンス講話」を実施したものです。
講話では、パワーポイントを使用し「性犯罪の発生状況、被害防止方策」、「ストーカー、デートDV、リベンジポルノからの守り方」、「電子マネー悪用の特殊詐欺の被害防止」等について、注意を呼びかけました。受講した学生からは「性犯罪やストーカーの怖さが分かりました、一寸したことに気を付けて被害を防ぎたい」などの声が聞かれ、学校関係者からは「大変好評で、来年も是非お願いしたい」との声が寄せられました。
登米地区防犯協会連合会では、警察や「登米町わらすこかたり隊」と連携し、4月10日(火)、登米小学校児童約200名を対象に、防犯や交通安全を呼びかけるキャンペーンを実施しました。
「登米町わらすこかたり隊」は、平成16年に登米町老人クラブ連合会員を中心に設立された自主防犯ボランティア団体であり、地域の子供達の見守り活動を積極的に実施しています。同キャンペーンには、「登米町わらすこかたり隊」等約20名が参加し、新入学児童の初登校に合わせ、朝のあいさつとともに「チラシ、クリアファイル、ポケットティッシュ」等を配布し、防犯や交通事故防止を呼びかけました。児童らは笑顔でグッズを受け取り、「事故にあわないように気を付けます。」と元気な声で応えていました。
大崎東部地区防犯協会連合会では、古川警察署生活安全課と連携し、3月12日(月)、清滝地区公民館において、JA古川年金友の会会員70名を対象に、特殊詐欺被害防止講話を実施しました。JA古川年金友の会北部支部では各地区の会員を対象に健康講話等を実施していますが、今回、清滝班において、「特殊詐欺被害防止」を題材として講話を実施したいとの要望があり、警察署生活安全課員を講師として実施したものです。講話では、特殊詐欺の被害発生状況や一般的な手口等について説明した後、「きずなまち物語」のDVDを視聴し、その後、古川警察署管内の特徴点を基に被害防止対策について説明し、被害防止を呼びかけました。受講者からは、「我々や周りの人たちが被害にあわないように、今日受けた話しをみんなに伝えたい」等の声が寄せられました。
大崎東部地区防犯協会連合会では、警察署と連携し、2月24日(土)大崎三本木総合支所において大崎市社会福祉協議会三本木支所が開催した「三本木福祉のつどい」において特殊詐欺被害防止講話を実施しました。同つどいは、三本木地区の高齢者を対象として、園芸品展示や舞踏民謡の発表などが行われるもので、参加した高齢者を対象に特殊詐欺の被害防止を呼びかけたものです。講話は、参加した高齢者約200名に対し、前半は、生活安全課員による還付金詐欺を題材とした寸劇を行い、後半は、生活安全課長による講話を実施し、管内における被害状況等を説明した後、「皆さんも方言を使って被害を防ぎましょう」などと、方言による被害防止を呼びかけました。講話終了後は、大崎東部地区防犯協会連合会長の呼び掛けで、参加者による「特殊詐欺だまされねっちゃ宣言」を行い、参加者一同で特殊詐欺被害撲滅を誓い合いました。