南三陸地区防犯協会歌津支部では、警察署や少年補導員協会と連携し、8月5日(日)、南三陸ハマーレ歌津で開催された「第7回歌津復興夏まつり」開催に伴い、開場及び会場周辺において防犯パトロールや防犯キャンペーンを実施しました。同会場では、来場者に対し、南三陸警察署オリジナルキャラクター「オクトポリス君」が描かれた「防犯うちわ」等を配布しながら、特殊詐欺や子ども・女性の犯罪被害防止等を呼びかけました。当日は、あいにくの雨模様だったものの、町内外から大勢来場するなど賑わいを見せ、大きな事件事故もなく無事に終了しました。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の岩沼南防犯協会では、岩沼警察署と連携し、多発傾向にある特殊詐欺や米の収穫時期を迎え「米泥棒」の被害防止を重点とした「防犯キャンペーン」を実施しました。同キャンペーンは、8月24日(金)、岩沼南地区所在のヨークベニマル岩沼店とダイシン岩沼店において、岩沼南防犯協会防犯委員10名、警察署員3名が参加し、店舗前にのぼり旗を掲げ、来店客を対象に被害防止用広報チラシや防犯グッズを配布しながら、振り込め詐欺等の特殊詐欺や地域性を捉えた「米泥棒」の被害防止を呼びかけました。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の玉浦防犯協会では、岩沼警察署管内で増加傾向にある高齢者等が被害者となる架空請求詐欺等「特殊詐欺」の被害を防止しようと、7月29日(日)、買い物客等で賑わう「玉浦食彩館」において「防犯キャンペーン」を実施しました。キャンペーンには、玉浦防犯協会や駐在所員10名が参加し、「食彩館」入口にのぼり旗を掲げ、買い物客や銀行のATM利用客を対象に広報用チラシや防犯グッズを配りながら、被害防止を呼びかけました。
仙台東地区防犯協会連合会傘下の苦竹防犯協会では、毎年、児童生徒の犯罪被害防止や少年の健全育成並びに地区内の児童生徒の親睦を深める目的で、「少年少女球技大会」を開催していますが、今年は、7月29日(日)、原町小学校体育館において開催しました。大会には、苦竹交番管内の小学校である、宮城野・東仙台・原町の3校から12チーム・130名、その他、父兄等80名、苦竹防犯協会、警察、学校関係者等25名が参加し、毎年恒例の「ソフトバレーボール」で熱戦が繰り広げられました。競技終了後には、選手や父兄に対し、苦竹防犯協会から「いかのおすし」のノートや子ども達の犯罪被害防止を呼びかけるウチワ等が贈呈されるなど、子ども達や父兄等の親睦が図られるとともに、少年の健全育成等に有意義な大会となりました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の山田防犯協会では、仙台南地区において、還付金詐欺や架空請求詐欺等「特殊詐欺」の被害が増加傾向にあることから、交番等と連携し、7月16日(月・祝日)、買い物客で賑わう「イオンスーパーセンター鈎取店」において、「特殊詐欺被害防止キャンペーン」を実施しました。キャンペーンには、山田防犯協会防犯実働隊女性部や交番員等12名が参加し、スーパー出入口にのぼりばたを掲げ、買物客やATM利用客に対して広報用チラシや防犯グッズを配布しながら、被害防止を呼びかけました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会では、7月13日(金)、「八軒中学校区青少年健全育成協議会」と連携し、子ども達を犯罪から守る事業の一環として、活動区域内の八軒中学校と南材小学校と協働して、往来する地域住民の方々や登校中の児童・生徒に元気なあいさつを交わす「朝のあいさつ運動」を実施しました。子ども達を交通事故や犯罪から守るうえで地域住民や小・中学校、警察等関係機関団体が一体となり、信頼関係を持って継続して活動することが重要です。そのためにも、今後とも協働して「あいさつ運動・見守り活動」を継続して行くこととしています。
仙台東地区防犯協会連合会では、7月15日からの「夏の地域安全運動」を前に、各学校の児童や生徒が夏休みを迎えるに当たり、子ども達の非行や各種犯罪の増加が懸念されたことから、傘下の高砂防犯協会や学校・健全育成ボランティア「アルカス」等と連携し、7月13日(金)、JR福田町・陸前高砂・中野栄駅の3駅において、防犯キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、防犯協会や「アルカス」等の関係者約100名が参加し、それぞれ3駅に分かれ、駅利用者や通行人を対象に、広報用チラシや防犯グッズを配布しながら「痴漢防止」、「性犯罪防止」、「少年犯罪の防止」等を呼びかけました。 駅利用者や通行人からは「暑い中ご苦労様です、被害にあわないように気を付けます」などの声が聞かれ、有意義な活動となりました。
東松島市立矢本第二中学校では、今年5月、児童生徒健全育成ボランティア・アルカス「アルタイルⅡ」を結成、生活委員会の生徒24名が所属し、朝のあいさつ運動や自転車の点検活動などを継続的に実施しています。そこで、石巻地区防犯協会連合会では、「アルタイルⅡ」の結成に当たり、宮城県防犯協会連合会から新規結成防犯ボランティア団体としての活動助成を受けたことから、石巻地区少年補導員協会と連携して活動用腕章を作成し、7月13日(金)矢本第2中学校体育館において「活動腕章贈呈式」を開催しました。贈呈式には、当連合会や少年補導員協会、警察関係者、学校側からは校長以下教職員、全校生徒が出席し、少年補導員協会長から生徒代表に「活動腕章」が手渡されました。腕章を受け取った生徒代表は、「警察や地域の方々の協力を得ながら、防犯意識の向上を目指し、あいさつ運動やキャンペーンなど積極的に活動していきたい」と今後の活動に強い意欲を示していました。贈呈式終了後、アルタイルⅡの生徒達は、早速、贈呈された腕章を巻いて、少年補導員等とJR陸前赤井駅前において、高校生や当駅利用客等一人一人に声をかけ、生徒自作の広報用チラシや広報シールを貼付したふりかけを配布しながら「非行防止」や「ネット犯罪被害防止」を呼びかけました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の松岩地区防犯協会では、独自で、パトロールで使用する車に貼るマグネット式ステッカーを作成しました。ステッカーは、「防犯パトロール実施中」や松岩地区内21自治会の地区名が記載されたもので、背景が蛍光色の青、黄、緑、白の4種類で計63枚作成しました。作成したステッカーは、地区内の会員約50人に配布し、7月から、それぞれの自家用車に貼ってパトロールを実施してもらい、パトロール活動の活性化を図ることとしています。松岩地区のパトロールはこれまで「青パト」1台で実施していましたが、ステッカーを作成して会員に配布したことにより、参加者や活動範囲の拡大が図られ、その防犯効果が大いに期待されています。
角田地区防犯協会連合会傘下の西根防犯協会では、角田警察署等と連携し、6月16日(土)午後6時30分から午後9時まで開催された「第9回高蔵寺ホタルまつり」に伴い、会場や会場周辺のパトロール等を実施しました。同ホタルまつりは、角田市内外から約1,500名の来場者で賑わい、西根防犯協会では、こうした大勢の来場者の安全を図るため、防犯実働隊等約30名が3班に分かれ、会場や会場周辺のパトロ-ルを実施し、事件事故等もなく無事終了しました。