古川第一小学校では、8月30日(金)に教職員や全校児童(580人)参加の下に不審者対応訓練を予定していますが、これに先駆け、8月23日、全教職員を対象に不審者訓練を開催しました。 訓練は、警察署生活安全課員が不審者役となり、「刃物を所持した不審者が校内に侵入した」との想定で、教職員のさす股を使用しての不審者への対応や110通報要領等について訓練を行いました。訓練終了後、生活安全課員から講評とともに、不審者への対応人数、間合い、早期の110番通報、教職員相互の連携等について指導を行いました。訓練に参加した教職員からは、「今日の訓練結果を教職員で再確認し、30日の児童を含めた訓練に生かしたい」、「さす股を持ち出すタイミングが難しいと思った、今日の訓練を生かし、児童の安全を守りたい」などの声が聞かれました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会では、多発する特殊詐欺の被害防止に向け、年金支給日である8月15日(木)、若林警察署や若林区役所と連携し、七十七銀行河原町支店において、街頭キャンペーンを実施しました。キャンペーンは、南材地区防犯実働隊や防犯女性部員等15名が参加し、七十七銀行河原町支店前において、「特殊詐欺に注意」、「振り込め詐欺防止」等ののぼり旗を掲げ、利用客に広報用チラシや防犯グッズを配布しながら特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。
大崎市鹿島台地域では、かつての鹿島台村の発展に尽力した鎌田三之助村長(通称、わらじ村長)を讃え、毎年8月、各行政区ごとに地域住民手作りのお神輿や三之助翁の仮装パレードが行われる「鹿島台わらじまつり」が開催されています。本年も、8月14日(水)に同まつりが開催されることに伴い、大崎東部防犯協会連合会では、古川警察署等と連携し、同会場において、横断幕やのぼり旗を掲げ、見物客に特殊詐欺や少年非行防止等の標語入り「防犯うちわ」を配布しながら注意を呼びかけるなどの防犯キャンペーンを実施しました。
白石地区防犯協会連合会傘下の福岡防犯協会では、地域住民に対する夏季における地域安全運動の周知と多発する特殊詐欺の被害防止に向け、8月10日(土)、ダイユーエイト白石店において街頭キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、福岡防犯協会長袋分隊員等15名が参加し、同地区は高齢者世帯が多く、来店客も高齢者が多いことから、特殊詐欺被害防止用広報チラシやペットボトルを配布しながら特殊詐欺被害防止と熱中症防止を呼びかけました。また、キャンペーン終了後は、青パトにより白石市福岡地区内のパトロールを実施しました。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の玉浦防犯協会では、多発する特殊詐欺の被害防止に向けて、岩沼警察署と連携し、8月4日(日)、玉浦食彩館において特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、玉浦防犯協会員等10名が参加し、協会員は活動用ブルゾンを着用、店舗前にのぼり旗を掲げて、利用客約300名に対し、還付金詐欺や架空請求詐欺被害防止に向けた広報チラシや防犯グッズを配布しながら被害防止を呼びかけました。
泉地区防犯協会連合会傘下の泉パークタウン防犯協会では、いまだ多発傾向にある振り込め詐欺等特殊詐欺被害防止に向け、7月19日(金)、グリンマート桂店やみやぎ生協高森店、泉パークタウンタピオ前等5か所において、防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンは、防犯協会員や地域防犯ボランティア等57名が参加し、参加者は、各地区ごとに5班に分かれ、それぞれ、商業施設や郵便局等において、利用客を対象に広報用チラシや防犯グッズを配布しながら、振り込め詐欺等の特殊詐欺被害防止を呼びかけました。
利用客の中には、「おかしなメールが来たことがある」、「有料サイトの請求があった」等、不審電話等を受けた経験者もおり、「変だなと思ったら、すぐに警察に相談してください」等と注意喚起をするなど、大変有意義なキャンペーンとなりました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の長岡地区防犯協会では、古川警察署や長岡小学校、自主防犯ボランティア団体と連携し、自主防犯意識の高揚や少年の健全育成を図るため、長岡小学校の6年生を「一日防犯実働隊員」に委嘱し、管内のパトロールや防犯キャンペーンを実施しました。同活動は、小学校が夏休みに入った7月30日(火)、長岡小学校において防犯協会等の関係者約30名が参加し、児童5名に長岡地区防犯協会長から「一日防犯実働隊員」の委嘱状を交付しました。
委嘱状交付後、5名の一日防犯実働隊員は、パトカーや青パトに分乗して管内のパトロールに出発、途中、郵便局やコンビニを表敬訪問し、その後、ザ・ビッグ古川店において利用客を対象に防犯広報用チラシ等を配布しながら、特殊詐欺の被害防止や少年の非行防止等を呼びかける防犯キャンペーンを実施しました。
参加した小学生からは、「夏休みの良い思い出になりました、パトカーに乗れてうれしかった」などの声が聞かれました。
大崎市防犯実働隊田尻分隊では、例年、夏季に合同訓練を実施していますが、本年も警察署や総合支所と連携し、7月13日(木)、田尻沼部公民館において分隊員や総合支所員等25名が参加し、合同訓練を実施しました。訓練は、効果的・効率的な防犯診断・防犯パトロールの実施に向け、警察署の生活安全係長と防犯実働隊分隊長による整列要領・服装点検、生活安全係長による防犯診断や防犯パトロール実施上のポイント、注意事項等について指導を受けました。点検や講義終了後、分隊員19名が3班に分かれ、それぞれ、事業所や店舗、個人宅を訪問して防犯診断を実施しました。防犯診断結果については、各班で生活安全係長に報告し、それぞれ講評をいただき、合同訓練を終了しました。参加した隊員からは、「合同訓練は気持ちが引き締まる、これからも田尻地区の安全安心づくりに努めたい」等の声が聞かれました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の田尻地域防犯協会では、古川警察署や田尻総合支所と連携し、7月5日(金)沼部小学校において、古川警察署生活安全課員を講師として防犯教室を実施しました。防犯教室では、冒頭、田尻地域防犯協会から1・2年生に対して防犯ブザーが贈呈されました。
防犯ブザーの贈呈後、生活安全課員が、「こわいめに遭わないための約束、万引き~ルールを守ることの大切さ~、休日や放課後の安全な過ごし方」等について実技を交えながら指導を行いました。
防犯教室終了後は、参加した防犯協会員や教職員が校長室において、子ども達の学校生活や地域の現状、防犯活動等についての情報交換を行いました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会では、6月1日(土)「安全安心の日」の活動の一環として、町内会連合会や地区内小・中学校等と連携し、広瀬川ふれあい広場において、環境美化活動を行いました。
この美化活動は、南材地区防犯協会や町内会連合会、南材木町小学校、八軒中学校の教職員・児童生徒等約90人が参加し、南材地区住民の憩いの場である「広瀬川ふれあい広場」において、通路のゴミ拾いや除草、広場内にある花壇の除草や草花の植え替え等を行ったものです。
子供たちを含めた地域ぐるみによるこうした活動は、地域への愛着・ほこりを育み、さらに、心のこもった美しい環境が犯罪の起きにくい環境・状況を作り出し、地域防犯力の向上にもつながるものと期待しています。