遠田地区防犯協会連合会では、12月15日からの年末年始特別警戒実施に伴い、遠田警察署や涌谷町、美里町役場、遠田地区少年補導員協会、遠田地区交通安全協会等関係機関団体と連携し、12月13日(金)、美里町地域交流センターにおいて、関係者約80人が出席し、出動式を開催しました。出動式では、遠田警察署長等の挨拶の後、美里町防犯実働隊長による出動宣言を行い、続いて遠田警察署生活安全課長の号令でパトカーや青パトが管内各方面のパトロールに出動しました。また、出動式終了後、各参加者は、ヨークベニマル涌谷店とウジエスーパー美里店の2班に分かれ、それぞれ来店客を対象に広報チラシや防犯グッズを配布しながら特殊詐欺や車上ねらい、侵入盗等盗難被害防止を呼びかける防犯キャンペーンを実施しました。
大崎東部防犯協会連合会傘下の松山地域防犯協会では、日頃から会員相互に情報を共有しながら、地域住民の防犯意識の高揚を図り、地域の犯罪抑止のための諸活動を積極的に実施しています。同協会では、毎年、年末年始地域安全運動に合わせ、会員相互に情報を共有するための防犯研修会を開催しており、本年は、12月9日(月)、松山総合支所会議室において、古川警察署生活安全課長と駐在所長を講師に招き、同協会会員や総合支所職員等35名の出席の下、研修会を開催しました。研修会では、両講師から管内の犯罪情勢や多発している「特殊詐欺」、「車上ねらい」の手口、被害状況等について実例を交えた講義をいただきました。研修会終了後は、年末年始の防犯活動について協議を行い、青パトによるパトロールや防犯チラシの全戸配布などを取り決め、地域のみんなが犯罪のない明るい年末年始を迎えられるよう活動することを申し合わせました。
鹿島台地区は、台風19号で甚大な被害を受け、いまだ避難所で生活している人も多く、秋の互市開催が心配されたが、例年通り開催されることとなり、大崎東部地区防犯協会連合会では、多くの出店が立ち並び、賑わいを見せている会場において防犯キャンペーンを実施しました。キャンペーンは、11月11日(月)、地元防犯協会や少年補導員協会、総合支所等から25名が参加し、「特殊詐欺や侵入犯罪、車上ねらい犯等被害防止」の広報チラシや防犯グッズを配布しながら注意を呼びかけました。特に今回は、台風被害に便乗した特殊詐欺や悪質商法等についても併せて注意を呼びかけました。また、補導員協会を中心に、会場周辺の防犯パトロールを実施しました。
大崎西部地区防犯協会連合会では、警察署や自治体、防犯ボランティア団体等と連携し、10月11日から10月20日まで実施される「全国地域安全運動」に伴い、10月11日(金)、鳴子公民館において関係者約100名が参加し、「全国地域安全運動大崎西部地区大会」及び「出動式」を開催しました。大会では、主催者を代表して警察署長が挨拶を行い、続いて、大崎西部地区金融防連会長による来賓祝辞の後、地元鳴子町出身の3姉妹によるボーカルユニット「遊佐たち」を鳴子警察署防犯大使に委嘱しました。委嘱式終了後は、アトラクションとして、警察音楽隊による演奏と防犯大使の「遊佐たち」による歌謡ショーがあり、会場は大いに盛り上がりました。また、警察音楽隊の演奏では、警察署長がトランペット、警察次長がアルトサックスを手にして飛び入り参加し、次長作詞・作曲による特殊詐欺防止広報ソング「騙されちゃダメダメ」等を演奏するというサプライズがありました。その後、大崎西部地区防連会長による「大会宣言」と出動式を行い、終了しました。
南材地区防犯協会は、「きれいな街は犯罪が起きにくい」、「環境美化活動は犯罪防止にもつながる」との考えから、「安全安心まちづくり活動」の一環として、地区内町内会や小・中学校、協力団体等と連携し、11月2日(土)、環境美化運動「スマイルリバー活動」を実施しました。この活動には、南材地区防犯協会や小・中学校等から児童生徒等関係者75名が参加し、広瀬川の郡山堰堤から広瀬橋までの遊歩道や設置花壇の清掃、除草、草花の植栽等を実施したもので、参加者等は、広瀬川ふれあい広場に設置されてある3つの花壇に分かれ、それぞれリーダーから植栽の図柄等の説明を受け、除草や草花の植え替え等の作業を行いました。この児童生徒等を含めた地域ぐるみによる活動は、「きれいな街には犯罪が起きにくい」との考えから「安全安心まちづくり活動」として実施しているもので、こうした活動は、地域への愛着、親近感等を育み、高めていくものであり、併せて、地域防犯力の向上にもつながるものと期待しています。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の大崎市田尻地域防犯協会では、警察署や大崎市田尻総合支所等と連携し、年金支給日である10月15日(火)、新みやぎ農業協同組合田尻支店において、防犯協会員等関係者10名が参加し、特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施しました。キャンペーン当日、同支店では、JAふれあいサロン「こころカフェ」が開かれており、多くの客が訪れている中で、広報用チラシや防犯グッズを配布し、被害防止を呼びかけました。また、当日は台風19号の直後であり、被害に遭った人達も多かったことから、台風被害に便乗した悪質商法、訪問販売等についても注意を呼びかけました。同キャンペーンは、JAと協力しながら多数の来店客や地域の方々との情報交換の場にもなり、防犯意識の高揚が図られるなど、地域に浸透したキャンペーンとなりました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会では、中田地区と中田西部地区町内会と連携して、10月20日(日)、地区内の高齢者宅を個別に訪問し、特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。同活動は、防犯協会員と町内会の代表者等約40名が参加し、主に一人暮らしの高齢者宅を訪問し、日頃の生活・健康状態等を聞きながら、広報用チラシや防犯グッズを配布して、多発している「特殊詐欺」の被害に遭わないよう注意を呼びかけるとともに、健康管理等についてアドバイスを行いました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会では、警察署や区役所、仙台市社会福祉協議会、管内小・中学校、フコク生命等関係機関・団体と連携し、10月15日(火)、若林区南材木町小学校区内において、特殊詐欺や自転車盗難被害防止、環境美化に向けた街頭パレードを実施しました。
同パレードは、例年実施しているもので、今回は、各関係機関・団体から関係者約70名が参加し、南材地区を3コースに分け、それぞれ、横断幕や防犯のぼり旗を掲げ、各コース約20名でパトカーや青パトの先導により、特殊詐欺や自転車盗難被害防止等を呼びかけました。また、参加者は「火ばさみやゴミ袋」を持参しながら「不法ビラ、落書き、路上ゴミ」の清掃等、環境美化活動を実施したものです。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の西古川地区防犯協会では、全国地域安全運動の一環として、10月17日(木)、JR西古川駅において、自転車盗難防止や少年非行防止等に向けた防犯キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、警察署や自転車組合等と連携し、関係者25名の参加の下、各種のぼり旗を掲げながら、JR西古川駅を利用して下校中の高校生等を対象に、広報チラシや防犯グッズを配布しながら「自転車盗難被害の防止、ツーロックの励行」、「少年非行防止」、「子ども女性の犯罪被害防止」等を呼びかけました。また、同時に、自転車組合の協力を得て、自転車防犯登録の確認と無料点検を実施し、自転車利用者の事故防止に努めました。
大崎東部地区防犯協会連合会では、全国地域安全運動の一環として、10月17日(木)、古川南中学校アルカス「サザンクロス」と合同で、大崎市民病院において、特殊詐欺等の被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。同キャンペーンは、古川警察署員や防犯協会員、古川南中学校生徒等約30名が参加し、同病院利用者を対象に特殊詐欺や車上ねらいの被害防止、セルフディフェンス等の広報チラシや防犯グッズを配布しながら注意を呼びかけました。さらに、台風19号の災害被害に便乗した悪質商法や空き巣等の被害防止についても注意を呼びかけました。