遠田地区防犯協会連合会傘下の涌谷町と美里町の各防犯協会は12月15日(火)午前、涌谷と美里の各町役場職員、遠田警察署生活安全課の職員計約30人が参加して、年末年始特別警戒に取り組みました。降雪の中での取組ではありましたが、涌谷町下町地内と美里町北浦地内等にのぼり旗を掲げるとともに、青色回転灯装着車による各町内の巡回パトロールを行って、凶悪犯罪の被害防止や特殊詐欺被害の防止等を呼び掛けました。
〇 神次郎分会が訪問活動、巡回パトロールを実施
角田地区防犯協会連合会傘下北郷防犯協会の神次郎分会は全国地域安全運動期間中、防犯実働隊員ら12人が参加して、角田市神次郎地区の各世帯に対する訪問活動や広報車を活用した巡回パトロールを行いました。各世帯の訪問では、2人づつの6班を編成して全国地域安全運動が行われていることを知らせるチラシを配布しながら、確実な戸締りや特殊詐欺被害に遭わないよう呼び掛けました。また、広報車を活用した巡回パトロールでは、あらかじめ録音した広報用のテープを流しながら注意喚起を行いました。
〇 岡分会が特殊詐欺被害防止を呼び掛け
角田地区防犯協会連合会傘下北郷防犯協会の岡分会は全国地域安全運動期間中、7人が参加して、角田市岡地区の各世帯に対する訪問活動を行いました。各世帯の訪問では、事前に打ち合わせを行った後に全国地域安全運動が行われていることを知らせるチラシを配布し、特殊詐欺被害に遭わないよう呼び掛けました。
〇 南岡分会が防犯診断等を実施
角田地区防犯協会連合会傘下北郷防犯協会の南岡分会は全国地域安全運動期間中、防犯実働隊員ら8人が参加して、角田市南岡地区64世帯に対する防犯診断等を行いました。防犯診断では、2人づつの4班を編成して全国地域安全運動が行われていることを知らせるチラシを配布しながら、確実な戸締り等による被害防止を呼び掛けました。その後防犯パトロールを行い、併せて防犯灯に不備はないかなど確認も行いました。
若林区防犯協会連合会傘下六郷地区防犯協会の沖野沢田町内会、三ツ橋町内会及び上飯田南町内会はこのほど、約10人が参加して、それぞれの地区における青パトでの防犯パトロールに取り組みました。今回のパトロールは、巡回パトロールを通じて住民の方々に安心感を持ってもらう、工事現場等での窃盗事件を未然に防止する、枝線道路における車両速度を抑止する、住民の方々に防犯意識を高めてもらうことを主目的としました。沖野沢田町内会はパトロールの途中、沖野小学校周辺での見守り活動のほか、ごみ集積所での美化活動や駐輪場における警戒活動等を行いました。三ツ橋町内会は、枝線道路を巡回しながら不審者(車)を遠ざける活動のほか、人が住んでいない住宅確認等も行いました。上飯田南町内会は、登下校時における見守り活動や地区内の公園、バス停等のパトロールを行いました。
若林区防犯協会連合会傘下の六郷地区防犯協会はこのほど、女性部から約15人が参加して、六郷地区における青パトでの防犯パトロールを行いました。実施した地域は、上飯田、田辺、下飯田、東部及び沖野の各地区で、特に、小中学校や商業施設のほか、住宅地等を重点的に行いました。六郷、沖野、沖野東の各小学校や六郷、沖野の各中学校周辺の通学路における巡回パトロールでは、登下校時間に合わせて行いました。この巡回パトロールのほか、駐留による見守り活動、あいさつや声掛け等を行い、児童生徒に対して安心感を与えました。また、スーパー等商業施設や公園、住宅街でのパトロールでも声掛けなどを行い、防犯意識を高めてもらいました。
〇 生出学区防犯協会が防犯キャンペーン・パトロールを実施
仙台南地区防犯協会連合会傘下の生出学区防犯協会は7月から9月にかけて5回、生出学区内における特殊詐欺被害を呼び掛けるキャンペーンや防犯パトロールに取り組みました。実施した箇所は、生出市民センター、南赤石地区のコンビニ、茂庭地区内のスーパーや食堂及びその周辺です。参加者はそれぞれのぼり旗を持ちながら、地域住民の方々や施設、商店等の利用者に対してパンフレット等を配りながら、「“カード保護のため封印します”は、うそです。キャッシュカードに触れさせてはなりません」などと、特殊詐欺被害の防止を呼び掛けたました。また、秋保温泉を訪れた観光客が車上ねらいの被害等に遭わないよう、防犯パトロールも行いました。
〇 八木山防犯協会が防犯キャンペーン、青パトによる広報巡回等を実施
仙台南地区防犯協会連合会傘下の八木山防犯協会は、全国地域安全運動期間中5回にわたり、防犯指導隊員ら約10人が参加して八木山地区内の防犯キャンペーン等に取り組みました。防犯キャンペーンでは、八木山地区内の主要箇所にのぼり旗を掲げたほか、商業施設を利用する買い物客や八木山市民センターを訪れた方々に対して、チラシや防犯グッズを手渡しながら、特殊詐欺被害の防止等を呼び掛けました。また、青パトを活用したパトロールでは、午前と午後に分けて地区内を広報しながら巡回しました。
大崎東部地区防犯協会連合会と大崎市西部地区防犯協会連合は、大崎市、古川警察署及び鳴子警察署が主催し、12月1日(火)に開催した「大崎市安全・安心まちづくり大会」「年末年始特別警戒出動式」に共催団体として参加しました。この大会等は大崎市民会館大ホールにおいて行われ、関係機関・団体等から約200人が参加しました。これは、大崎市民の安全意識の高揚と自主的な安全活動を行うことにより、地域における犯罪や事故の防止、高齢者の事故防止、飲酒運転の根絶、青少年非行の防止等を図るために、平成18年から毎年この時期に開催されているものです。「大崎市安全・安心まちづくり大会」では、交通指導員の皆さんによる交通安全を呼び掛ける寸劇に続いて、仙台大学准教授の田中智仁氏による「手軽にできる防犯対策」と題した防犯基調講演が行われました。最後に「犯罪や事故・暴力行為のない、安全で安心して暮らし続けられるまち、おおさき」を目指すなどした大会宣言を朗読しました。その後、同市民会館駐車場で行われた「年末年始特別警戒出動式」では、両警察署、防犯実働隊、交通安全指導隊等の皆さんが各車両に乗車して年末年始特別警戒に出動しました。
大崎東部地区防犯協会連合会は11月18日(水)午後、関係機関・団体と連携し、大崎市立田尻中学校において防犯教室を開催しました。この取組には、田尻中学校の教職員や生徒、古川警察署生活安全課の皆さんが参加しました。今回の防犯教室は、3年生の生徒を対象として、防犯意識と規範意識をより高めることを目的に開催したものです。警察署の少年警察補導員の方が、生徒の多くがスマートフォンをはじめとするインターネット接続機器を保有していることから、インターネットの安全利用の合言葉である「じょいふる」(※)によるフィルタリング機能を活用するなど、ネットの安全利用について指導しました。また大麻の乱用が増加傾向にあることを踏まえ、薬物の乱用防止を併せて呼び掛けました。最後に、少年警察補導員が「皆さんが中学校生活を楽しく送れるよう見守っています」と励ましました。
※ 「じょいふる」とは
「じ」:自画撮りしない送らない!、「ょ」:夜はケータイ使わない!、「い」:いじわる言わない書き込まない!、「ふ」:フィルタリングで自分を守ろう!、「る」:ルールを親子で話し合おう!
仙台南地区防犯協会連合会傘下の山田防犯協会は11月17日(火)午前、関係機関・団体と連携し、約15人が参加して鈎取地区内の各世帯に特殊詐欺被害の防止を呼び掛けるチラシを配布しました。この取組には、交通安全協会事務局、同山田支部、鈎取八幡町内会、太白区役所区民生活課、仙台南警察署生活安全課・交通課の皆さんが参加しました。鈎取八幡町内会の地区を5つの班に分け、各世帯を一軒一軒訪問し、特殊詐欺被害の防止や夕暮れ時における交通事故防止等に関するチラシ、防犯グッズ等を配りながら注意をするよう呼び掛けました。
大崎東部地区防犯協会連合会は11月20日(金)午前、関係機関・団体と連携し、大崎市立田尻小学校において不審者対応訓練と防犯教室を行いました。この取組には、田尻小学校の教職員や生徒、大崎東部地区少年補導員協会、古川警察署生活安全課の皆さんが参加しました。不審者対応訓練では、小学校内に不審者が侵入したという想定で行い、教職員による不審者への対応、警察への通報、生徒の避難誘導等、一連の要領等について訓練を行いました。その後、防犯教室を行い、講師の警察署員から『いかのおすし(「いか」:知らない人について(いか)ない、「の」:知らない人の車に(の)らない、「お」:助けてと(お)お声をあげる、「す」:(す)ぐに逃げる、「し」:周囲の大人に(し)らせる」)』、『まけないよ(「ま」:万引きしない、「け」:ケータイあぶない、「な」:なぐらない、「い」:いじめない、「よ」:夜遊びしない)』の合言葉について説明を受けました。この訓練や防犯教室を通じ、生徒からは「今日学んだことを守って、楽しい学校生活を送ります」との声が聞かれました。また、教職員の皆さんからは「これからも教職員間の連携を強めて子供たちの安全を守ります」、補導員の皆さんからも「子どもの健全育成のため、今後も活動に取り組みます」などと、力強い言葉があったそうです。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は11月16日(月)午前、関係団体から11人が参加して河原町地内において特殊詐欺被害の抑止に向けたキャンペーンに取り組みました。当日は銀行やコンビニ、商店の利用者等に対して呼び掛けました。この取組には、防犯指導隊や防犯女性部のほか、若林区役所区民生活課、若林警察署生活安全課、河原町交番の皆さんが参加しました。取組では、「撃退! 特殊詐欺!!」と題したチラシや防犯グッズを配ったほか、留守番電話や自動録音装置等の活用を勧め、特殊詐欺被害に遭わないよう広報啓発を行いました。