10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。
期間中、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、塩釜地区防犯協会連合会に加盟する各地区防犯協会では、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回はその取組みについて紹介します。
塩釜地区防犯協会連合会には塩竈市、多賀城市、利府町、松島町及び七ヶ浜町の二市三町に組織されている68の防犯協会(七ヶ浜町は各支部を単協として計上)が加盟していますが、各協会では運動期間中、警察、自治体、町内会等の関係機関と連携し、特殊詐欺、自転車盗、痴漢や盗撮等の被害防止を目的とした防犯キャンペーン、防犯パトロール及び子どもの見守り等の活動に取り組みました。
各地区防犯協会による主な活動について、写真で紹介します。
〇 (写真左から)塩竈市北部、同東部地区防犯協会による防犯パトロール及び子ども見守り活動
〇 (写真左から)多賀城市旭ヶ丘、同八幡地区、同東田中防犯協会による防犯パトロール及び環境美化活動
〇 (写真左から)多賀城市黒石崎、同高橋南区防犯協会による防犯パトロール活動
〇 (写真左から)利府町町加瀬、同東町、同青山防犯協会による防犯パトロール及び子ども見守り活動
〇(写真左から)利府町野中二部、同春日二部、同仲町防犯協会による防犯パトロール及び子ども見守り活動
〇 (写真左から)利府町藤田、同浜田防犯協会による防犯パトロール活動
〇 (写真左から)松島町(松島海岸地区)、同(手樽地区)防犯協会による防犯パトロール活動
〇 (写真左から)松島町磯崎地区防犯協会、同高城安全パトロール隊による防犯パトロール活動
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は角田地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 角田地区防犯協会連合会に所属する各地区防犯協会の取組み
角田地区防犯協会連合会に所属する枝野、北郷、桜、金山地区、大張地区及び耕野地区の各防犯協会では、地域安全運動期間中、角田警察署、各地区防犯実働隊等と連携し、犯罪被害の抑止に向けた防犯パトロールや家庭訪問を実施しました。
活動では、角田市内や丸森町内に地域安全運動について知らせる横断幕やのぼり旗を設置し、参加者が防犯広報車を活用して地域内の防犯パトロールを行うとともに、管内の世帯を戸別に巡回し、チラシやグッズを配布しながら特殊詐欺や空き巣被害の防止を訴えました。
※ 写真左から、枝野、北郷、桜の各防犯協会の取組み
※ 写真左から、金山地区、大張地区の各防犯協会の取組み
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は泉地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 泉中央地区、泉パークタウン地区及び泉東部地区防犯協会による防犯キャンペーン等の取組み
泉地区防犯協会連合会に所属する泉中央地区、泉パークタウン地区及び泉東部地区の各防犯協会では、地域安全運動期間中、泉警察署、泉区役所及び管内の各町内会等と連携し、防犯キャンペーン及び防犯パトロールを実施しました。
防犯キャンペーンでは、沿道や公園に地域安全運動について知らせる横断幕やのぼり旗を設置し、参加者が管内の世帯を戸別に巡回して、チラシやグッズを配布しながら特殊詐欺や空き巣被害の防止を訴えるとともに、防犯パトロールでは、小中学校の通学路を重点に、青色回転灯付き防犯広報車(青パト)を活用して、子どもの見守り活動を実施しました。
〇 泉中央地区防犯協会による老人クラブにおける防犯寸劇の取組み
泉地区防犯協会連合会に所属する泉中央地区防犯協会では、地域安全運動期間中、泉警察署、管内の町内会等と連携し、老人クラブの定例会において、「安全安心街づくり」及び「特殊詐欺被害防止」を呼び掛ける防犯寸劇を実施しました。
寸劇では、老人クラブのメンバー11人に対し、泉警察署の特殊詐欺プロジェクトの署員が防犯協会の会員とともに、不審電話に対する対応要領等について、寸劇を通して具体的に指導しました。
※ 写真左から、防犯キャンペーン、防犯パトロール及び防犯寸劇の取組み
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回は大崎東部地区防犯協会連合会及び同連合会に所属する各防犯協会の取組みについて紹介します。
◎ 大崎東部地区防犯協会連合会による取組み
〇 防犯キャンペーンの実施
大崎東部地区防犯協会連合会では、10月13日(金)、少年補導員協会、大崎市立古川東中学校及び古川警察署と連携し、イオン古川店の協力を得て、店舗前において、特殊詐欺やインターネット犯罪の被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンには防犯協会、少年補導員協会、古川東中学校及び古川警察暑等から51人が参加し、全員が協力して店舗入り口に横断幕を掲げ、来店客約200人に対して準備したチラシやグッズを配布しながら、特殊詐欺の被害防止やインターネットの正しい利用を訴えました。
今回の取組みには、地元の中学校から教職員、生徒35人が参加し、祖父母世代の高齢者を重点に、特殊詐欺被害の前兆となる自宅への不審電話に対する警戒を呼び掛けたほか、同世代の若者に対して、犯罪行為である万引き行為やインターネットへの過度な依存の防止について熱心に訴えました。
※ イオン古川店で実施した防犯キャンペーンの取組み
〇 金融機関における銀行強盗対応訓練に参加
大崎東部地区防犯協会連合会では、10月19日(木)、古川警察署の指導の下、七十七銀行田尻支店で行われた銀行強盗対応訓練に参加しました。
訓練は「けん銃とナイフを所持した犯人が閉店間近の店舗に押し入り、現金を強奪して逃走した」との想定で行われ、警察官の迫真の演技で緊張感に包まれる中、銀行員は犯人への対応、110番非常通報装置の押下、カラーボールの投てき及び犯人の人相の記録等について、日ごろの研修を踏まえて冷静に対応しました。
七十七銀行では昨年11月、本店の店舗が強盗未遂の被害に遭う事件が発生し、行内全体で防犯意識が高まっている中での訓練で、参加した職員も真剣に訓練に取組んでいました。
終了後の講評では、古川警察署の生活安全課長から「日頃から訓練を怠らず、有事の際には犯人を興奮させることなく、人命最優先で落ち着いて対応すること」とのアドバイスがありました。
※ 金融機関における銀行強盗対応訓練
〇 保育園における不審者対応訓練に参加
大崎東部地区防犯協会連合会では、10月20日(金)、古川警察署の指導のもと、古川東町カトリック保育園において、実施した不審者対応訓練及び防犯教室に参加しました。
訓練は保育園から職員と園児77人が参加し、「校舎内に刃物を持った不審者が侵入した」との想定により、古川警察署員の指導のもと、犯人に対する初動対応、警察への通報及び生徒の避難誘導及び刺股による犯人の制圧等について実施したほか、その後の防犯教室では、同署員から防犯標語「いかのおすし」の確認、不審者への対処法等について講話がありました。
訓練及び防犯教室では、警察や防犯協会の関係者から、事件の未然防止と発生時の具体的な対応要領について指導を受けたほか、ネットランチャーの使い方や刺股の操作要領について、警察官から実技講習を受けるなど、有意義な訓練となりました。
※ 古川東町カトリック保育園で実施した不審者対応訓練
◎ 大崎東部地区防犯協会連合会の各地区(地域)防犯協会の取組み
大崎東部地区防犯協会連合会を構成する西古川、竹ノ内・大江向、三本木、鹿島台及び田尻の各地区(地域)防犯協会では、地域安全運動期間中、大崎市、民生児童委員や保護司等のボランティア及び古川警察署等と連携し、JR東日本、日本郵便、JA古川、Aコープ、スーパーヤマザワ等の協力を得て、防犯キャンペーンを実施しました。
活動では参加者がJRの利用者及び金融機関や食品スーパーを訪れた来店客に対し、チラシやグッズを配布して盗撮や痴漢、特殊詐欺及び自転車盗の被害防止を訴えたほか、一部の会場では、家庭用の電話に取り付ける特殊詐欺撃退装置を展示し、機器の有用、有効性や使用方法について説明を行いました。
※ 写真左から、西古川地区、竹ノ内・大江向、三本木地域の各防犯協会による取組み
※ 写真左から、鹿島台地域、田尻地域の各防犯協会による取組み
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回は大崎西部地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 大崎西部地区防犯協会による取組み
大崎西部地区防犯協会連合会では、大崎市の建設会社東北舗道建設㈱と連携し、例年、全国地域安全運動に合わせて防犯パトロール隊を組織し、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を運行してパトロール活動を実施するとともに、同社所有の掲示板に地域安全運動のスローガンやポスターを掲示して、防犯意識の向上に向けた広報啓発活動を推進しています。
本年も大崎西部地区防犯協会連合会では東北舗道建設㈱とともに防犯パトロール隊を編成し、10月17日(火)、青パトを運行して JR陸羽東線上野目駅において、駅利用者や通行車両の運転者に自転車盗難被害や踏切事故の防止を呼び掛けました。
大崎西部地区防犯協会による企業のCSR活動との連携した活動は、地域の安全安心まちづくりに対する住民の関心を高めるうえで、きわめて有意義なものとなりました。
※ 大崎西部地区防犯協会連合会による東北舗道建設㈱と連携した防犯パトロール活動
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は石巻地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 石巻地区防犯協会連合会の取組み
石巻地区防犯協会連合会では、10月17日(火)、石巻警察署と連携し、JR女川駅、道の駅「おながわ」及び女川漁港において防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンは参加した防犯協会及び警察関係者4人が、JRの利用者及び道の駅や漁港を訪れた住民等に対し、チラシやグッズを配布して列車内での盗撮や痴漢、特殊詐欺及び自転車盗の被害防止を訴えたほか、被害認知時における警察への速やかな通報を呼び掛けました。
※ 石巻地区防犯協会連合会による防犯キャンペーンの取組み
〇 石巻地区防犯協会連合会の女川町防犯協会の取組み
石巻地区防犯協会連合会の女川町防犯協会では、地域安全運動期間中、女川町役場のエントランスホールにおいて、町内の小中学校の児童、生徒から募集した防犯ポスターの展示会を開催しました。
展示会は、女川町防犯協会が地域安全運動に合わせて、女川町立女川小学校及び同女川中学校の児童、生徒を対象に募集した防犯ポスターコンクールへの応募作品を展示したもので、多数が利用する公共の施設において広く公開することで、町民の防犯意識の高揚を図りました。
※ 女川町防犯協会による防犯キャンペーンの取組み
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は若林区防犯協会連合会南材地区防犯協会の取組みについて紹介します。
〇 特殊詐欺被害防止に向けた防犯キャンペーンの取組み
若林区防犯協会連合会南材地区防犯協会では、10月13日(金)、防犯指導隊、防犯女性部、若林区役所及び若林警察署と連携し、七十七銀行河原町支店、スーパーワコー河原町支店及びファミリーマート河原町店の協力を得て、各店舗前において、特殊詐欺被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンには防犯協会、自治体及び警察関係者等10人が参加し、全員が協力して、来店客に対して準備したチラシやグッズを配布しながら、特殊詐欺の被害防止を訴えました。
※ 特殊詐欺被害防止に向けた防犯キャンペーン
〇 痴漢、盗撮被害防止に向けた防犯キャンペーンの取組み
同防犯協会では、10月17日(火)、防犯指導隊、防犯女性部、若林地区少年補導員協会、仙台市立八軒中学校及び若林警察署と連携し、仙台市地下鉄河原町駅前において、痴漢、盗撮被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンには防犯協会、ボランティア団体及び警察関係者等27人が参加し、全員が協力して、通行人に対して準備したチラシやグッズを配布しながら、痴漢、盗撮の被害防止を呼び掛けるとともに、事件認知(発生)時の警察への速やかな通報を依頼しました。
今回の取組みには、中学生防犯ボランティア「八軒中学校アルカス」の8名も参加し、通行人や地下鉄利用者に対して、熱心に痴漢、盗撮の被害防止を訴えました。
※ 痴漢、盗撮被害防止に向けた防犯キャンペーン
〇 各種犯罪の抑止に向けた安全・安心地域推進活動(防犯パトロール)の取組み
同防犯協会では、10月18日(水)、若林区内の町内会、社会福祉協議会、若林区役所及び若林警察署と連携し、48人が参加して各種犯罪の抑止に向けた町内の防犯パトロールを実施しました。
活動は約15人づつ3班に分かれ、若林区の南材木町小学校と八軒中学校の学区内を重点に、「安全安心街づくり」及び「特殊詐欺被害防止」を呼び掛ける横断幕とのぼり旗を掲出し、通行人に対してチラシを配布しながら街頭パトロールを実施しました。
また、同防犯協会では、「きれいな街には犯罪が起こりにくい」との理念から、パトロールに合わせた路上ごみの回収や落書き除去など、環境美化活動を積極的に推進しており、今回も犯罪のない安全・安心な地域社会の実現に向けて、関係機関、団体が連携して取り組んだものです。
※ 犯罪抑止に向けた防犯パトロール
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は登米地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 登米地区防犯協会連合会の取組み
登米地区防犯協会連合会では、10月5日(木)、登米市、登米地区防犯指導隊及び登米警察署と連携し、ウジエスーパー登米店の協力を得て、同店舗前において、特殊詐欺被害防止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンにはみやぎ防犯広報大使の「萌江(もえ)さん」を迎え、防犯協会、自治体及び警察関係者等12人とともに、来店者に対してチラシやグッズを配布し、特殊詐欺の被害防止を訴えました。
※ 登米地区防犯協会連合会が実施した防犯キャンペーン
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は南三陸地区防犯協会の取組みについて紹介します。
〇 南三陸地区防犯協会の取組み
南三陸地区防犯協会では、10月11日(水)、南三陸地区少年補導員協会、南三陸町から委嘱された地域安全指導員及び南三陸警察署と連携し、ウジエスーパー南三陸店の協力を得て、同店舗前において防犯及び交通安全キャンペーンを実施しました。
キャンペーンには防犯協会、交通関係団体及び警察関係者等25人が参加し、全員が協力して、それぞれの団体が準備したチラシやグッズを配布しながら、特殊詐欺の被害防止や交通事故防止を訴えました。
※ 南三陸地区防犯協会が実施した防犯、交通安全キャンペーン
10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は加美地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 加美地区防犯協会連合会の取組み
加美地区防犯協会連合会では、10月14日(土)、色麻町防犯実働隊、宮城県加美農業高等学校及び加美警察署と連携し、色麻町内の60世帯を対象に家庭訪問を実施し、特殊詐欺の被害防止等を訴えました。
家庭訪問は県内において、高齢者被害の特殊詐欺事件が多く発生していることから、年金支給日(13日)に合わせて実施したもので、参加した15人が3班に分かれて、在宅している住民にチラシやグッズを配布しながら、特殊詐欺の被害防止を訴えました。
今回の取組みには、高校生防犯ボランティア「加美農業高校アルカス」の2名も参加し、自らの祖父母と同年代の高齢者に、熱心に特殊詐欺への注意喚起を行いました。
※ 加美地区防犯協会連合会が実施した家庭訪問