塩釜地区防犯協会連合会傘下多賀城市防犯協会連合会の7防犯協会等は、7月15日(木)から8月25日(水)の間実施された「夏の地域安全運動」で、防犯パトロールや児童生徒に対する見守り活動等に取り組みました。その概要は次のとおりです。
〇 下馬防犯協会が見守り活動や交通誘導等を実施
下馬防犯協会は7月15日(木)、協会役員や地区自治会役員5人が参加して、通学時間に合わせた通学路での見守り活動やあいさつ運動に取り組んだほか、交差点での交通誘導を行いました。このほか、月に1回実施している地区内15か所の公園に対する防犯パトロールを3人で行いました。
〇 八幡上二区防犯協会が見守り活動、夜間パトロール、美化活動を実施
八幡上二区防犯協会は期間中の8月21日(土)及び25日(水)、防犯部や地域環境衛生から23人が参加して、地区全域に対する防犯パトロールや八幡小学校の通学路における見守り活動に取り組みました。また、7月25日(日)には、子供たちにより良い環境を提供できるようにと一本柳東公園の草取りと清掃活動を行いました。このほか、毎週土曜日に実施している夜間巡回パトロールも継続して行いました。
〇 東田中防犯協会が青パトと徒歩で防犯パトロールを実施
東田中防犯協会は7月16日(金)及び8月1日(日)、25人が参加して、青パトや徒歩による東田中地区内の防犯パトロールを行いました。防犯パトロールでは、JR駅、公園、コンビニ等を重点として警戒したほか、駐輪場では自転車の盗難防止に向けてツーロックを呼び掛けました。青パトでは、女性や子供の被害防止と特殊詐欺被害防止などについて広報しながらパトロールを行いました。
〇 留ケ谷防犯協会が夜間パトロールを実施
留ケ谷防犯協会は期間中、週4,5回の割合で延べ約20人が参加し、夜間のパトロールを行いました。夜間パトロールは午後7時ごろから徒歩で実施し、空き家、公園、河川に架かる橋の下などを重点的に警戒しました。
〇 八幡下二区振興会が夜間パトロール、防犯施設の点検などを実施
八幡下二区振興会は期間中の7月24日(土)、防犯・防災パトロール隊から3人が参加し、八幡下二区内の住宅街、商店街、堤防などを重点に夜間の防犯パトロールを行いました。このほか、防犯灯を点検したほか、危険箇所の有無についても調査しながら実施しました。
〇 高崎防犯協会が通学路、公園等のパトロールを実施
高崎防犯協会は運動期間中、延べ約15人が参加して、高崎地内の防犯パトロールに取り組みました。この取組みは、高崎交通安全母の会の皆さんと合同で行いました。防犯パトロールは、子供らの安全と安心を守るため、主に公園や通学路、住宅地を重点的に行いました。また、信号機のない横断歩道では、交通誘導活動等交通安全活動にも取り組みました。
〇 八幡沖区振興会が夜間パトロールなどを実施
八幡沖区振興会は運動期間中、防犯部員12人が参加して八幡沖区内の夜間パトロールと防犯街路灯の点検活動等を行いました。パトロールでは八幡沖行政区内の飲食街、住宅街を中心に行ったほか、ゴミ置き場を中心とした環境美化活動にも取り組みました。また、夜間パトロールでは防犯街路灯の異状の有無についても点検をしました。
塩釜地区防犯協会連合会傘下塩釜市防犯協会連合会の塩釜市北部防犯協会は、夏の地域安全運動期間中の7月15日(水)、24日(土)及び8月14日(土)、役員のほか、実動隊、補導部から約10人が参加し、杉の入小学校の下校時間に合わせた見守り活動、駐輪場における自転車盗難防止活動等に取り組みました。見守り活動や周辺の防犯パトロールでは、青色パトを活用しながら通学路をはじめ北部地区内全域に対して巡回しながら実施しました。取組に当たっては、町内会や交通安全協会とも連携しながら行いました。
塩釜地区防犯協会連合会傘下塩釜市防犯協会連合会の塩釜市西部防犯協会は、夏の地域安全運動期間中3回(7月21日(火)、8月23日(月)及び25日(水))、延べ11人が参加し、西部地区内の防犯パトロールや玉川、月見ヶ丘の各小学校及び玉川中学校の登校に合わせた見守り活動などに取り組みました。同協会では、小・中学校が夏休みに入る前、学校を訪問して先生方との連携を確認しました。また、小・中学校の登校時には、通学路での見守り活動のほか、主要交差点等では交通事故に遭わないようにと交通誘導などを行いました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の馬籠防犯協会は、夏の地域安全運動期間中4回(7月15日(木)、7月28日(水)、8月7日(土)及び8月24日(火))、防犯協会員8人が参加して、昼夜における防犯パトロール、防犯灯等の設備点検、美化活動に取り組みました。防犯パトロールでは、防犯広報車を運用しながら犯罪発生が懸念される箇所を重点に実施しました。また、防犯灯や掲示板等の点検を行ったほか、防犯関係ののぼり旗や立て看板、掲示板の視認を妨げる箇所の草刈りも行いました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の生出学区防犯協会は夏の地域安全運動期間中3回(7月25日(日)、8月1日(日)及び8月22日(日)いずれも午前中)にわたり、茂庭地内の大型商業や観光農業の施設、コンビニ周辺において防犯パトロールに取り組みました。このパトロールには、防犯実働隊、防犯婦人部から計14人が参加したほか、生出駐在所の警察官も参加するなど連携しながら実施しました。取組中は「防犯パトロール中」「安心・安全まちづくり」「特殊詐欺撲滅」などと書いたのぼり旗を掲げながら行いました。買い物客などは取組に関心を寄せており広報啓発に一定の効果があったようです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会は、8月28日(土)午後7時から同9時30分までの間、防犯協会役員や防犯指導隊から計23人が参加して「夏季合同パトロール」に取り組みました。この合同パトロールは、例年、「中田夏まつり」の開催に合わせて実施しているものですが、今年の夏まつりも昨年同様にコロナ禍で中止となったことから、中田地区全域に対するパトロールに切り替えて行いました。パトロールでは、地区を4つの班に編成し、実施する前には、仙台南警察署南仙台交番の警察官からパトロールに当たっての留意点などについて指導を受けるなど連携しながら実施しました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の北防犯協会らは8月6日(金)、気仙沼地区地域学校協働本部と気仙沼中央公民館が主催して行った「星を見る会」に、防犯実働隊員ら約10人が参加し、児童生徒の安全を確保するための見守り活動に取り組みました。「星を見る会」は、当日午後6時30分から午後8時30分まで行われました。見守り活動は、予め主催者である気仙沼中央公民館から要請を受けていたもので、参加する気仙沼小学校の児童生徒の安全確保に全力を尽くし無事に任務を終えました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の川内防犯協会は夏の地域安全運動期間中、のぼりの設置や巡回パトロール等を行いました。夏の地域安全運動開始とともに、本吉町川内地内のコミュニティセンターや幹線道路等に運動の実施を知らせるのぼり旗を設置したほか、広報車を使用したパトロールでは、下川内、上川内地内を巡回しながら戸締りの徹底等犯罪被害の防止を呼び掛けました。また、本吉町体育館前ではのぼり旗を掲げながら、交通安全や自主防犯意識の高揚などについて広報しました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の郡山地区防犯協会は夏の地域安全運動期間中6日間、防犯指導隊、防犯女性隊から約20人が参加して広報活動や地区巡視活動、他行事を活用した広報啓発活動に取り組みました。広報活動では、青パトを活用して郡山地区の全域に空き巣等の侵入盗犯罪の防止、自転車盗難の防止、特殊詐欺被害の防止等を呼び掛けました。また自転車や徒歩による地区巡視活動では、東長町、八本松及び郡山の各小学校学区内を対象に生徒児童に対する見守り活動などを実施しました。さらに、八本松市民センターで行われた防災講義に参加し、出席者にチラシや防犯グッズを配りながら特殊詐欺の被害防止などを呼び掛けました。
角田地区防犯協会連合会傘下の枝野防犯協会は夏の地域安全運動期間中18回にわたり、運動の気運を高めるためにのぼり旗や横断幕や掲げたほか、角田警察署枝野駐在所と合同による夜間防犯パトロール、枝野地区防災訓練啓発活動への参加などに取り組みました。主要箇所に掲げた横断幕は9枚、のぼり旗は85本で、地域の方々には運動の開始を知らせることができました。また、駐在所との合同パトロールでは、各区の防犯実働隊員が中心となって枝野地区内、とりわけ総合体育館、公園等公共施設に対して実施しました。このほか予定していた神社2か所の夏季例祭や夏祭り・花火大会がコロナ対策から中止となったことに伴い活動も取り止めとなりました。