白石地区防犯協会連合会傘下の白石防犯協会は、全国地域安全運動期間中の10月11日(月)午前、JR白石駅前に13人が集まって、白石警察署員と協働しながら「犯罪被害防止キャンペーン」に取り組みました。この取組みでは、参加者が「みんなで作ろう安心の街」「全国地域安全運動中」などと書かれたのぼり旗を所持するとともに防犯グッズを配りながら、「女性を狙った痴漢や盗撮等迷惑行為の被害防止」「自転車等各種犯罪被害防止」などと呼び掛けました。
角田地区防犯協会連合会傘下の桜防犯協会は、全国地域安全運動期間中の10月11日(月)及び20日(水)の両日、防犯員や青年実働隊から延べ43人が参加して、広報活動や防犯パトロールに取り組みました。広報活動では、広報用の車両を運用し、桜地区内を「特殊詐欺の被害防止」「戸締りの徹底による空き巣等の防止」などと呼び掛けました。また、防犯パトロールでは、見通しの悪い道路、公園、人通りの少ない場所等を重点としたパトロールを行って警戒しました。
大河原地区防犯協会連合会では10月15日(金)、大河原警察署において、大河原中学校ボランティア部の6人に防犯活動時に着用するベストを寄贈しました。大河原中学校のボランティア部は昨年創設され、毎月1回、犯罪抑止のための防犯キャンペーンなどに地道に取り組んでおり、大河原地区防連がこの活動を支援しています。地区防連は、防犯活動に積極的に取り組んでいる同ボランティア部に、防犯活動用のベストを寄贈することによって、他の防犯ボランティア団体の活性化と自主防犯活動の定着化が図れるのではないかと期待をしています。
大河原地区防犯協会連合会傘下のボランティア団体らは10月11日(月)午後、ボランティア団が作成した「地域安全マップ」を船岡小学校に寄贈し、その後、通学路において見守り活動に取り組みました。この活動には、仙台大学ボランティア、船岡小見まもり隊、大河原地区防犯協会連合会及び大河原警察署生活安全課の皆さん20人が参加しました。この取組みでは、仙台大学ボランティアが作成した「地域安全マップ」を船岡小学校の校長先生に寄贈しました。その後、マップを活用しながら参加団体が連携して、通学路での見守り活動に取り組みました。生徒らから「安心して家に帰ることができます」などと感謝の声が聞かれ、とても有意義な活動となりました。
全国防犯協会連合会及び都道府県防犯協会(連合会)は、都道府県暴力追放運動推進センター、警察庁・都道府県警察とともに、10月11日から20日までの10日間、“みんなで作ろう安心の街”の実現に向け「全国地域安全運動」が実施されました。この運動に先立ち、9月30日、東京・明治記念館において、令和3年度全国地域安全運動中央大会(主催:公益財団法人全国防犯協会連合会、警察庁)が開催される予定でしたが、コロナ感染拡大防止対策から中止となったものの、宮城県から防犯栄誉金章として、片平敬治さん(仙台東地区防犯協会連合会会長)と三浦久壽さん(遠田地区防犯協会連合会理事)が警察庁長官、公益財団法人全国防犯協会連合会長連名表彰を受賞されました。このほか、防犯栄誉銀賞が4人、防犯栄誉銅賞が12人、防犯功労団体表彰として1団体が受賞されました。受賞の栄に浴された方々、団体には心からお祝い申し上げます 。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の唐桑町南部防犯協会は、年金支給日の10月15日(金)、17人が参加してATMが設置されている地区内の金融機関等で特殊詐欺被害防止に向けたキャンペーンに取り組みました。実施場所は、唐桑郵便局、中井簡易郵便局、宮城県漁協唐桑支所及びコンビニ2か所の計5か所です。参加者は、のぼり旗を掲げながら、ATM利用者に「給付金の詐欺に注意を」「まずは相談を」などと特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。このキャンペーンは、気仙沼警察署生活安全課や唐桑駐在所とも連携しながら取り組みました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の茂庭台防犯協会は、全国地域安全運動の一環として10月17日(日)夕方、茂庭台地内の商業施設付近に13人が参加して、防犯広報や付近のパトロールに取り組みました。この取組みには茂庭台駐在所からも参加をいただき、駐在所員から地区内の治安情勢等について説明を受けました。防犯広報では、来客者や通行人にチラシや防犯グッズを配りながら、特殊詐欺被害の防止など防犯意識の高揚を呼び掛けました。その後、付近のパトロールに取り組みました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の西古川地区防犯協会は、全国地域安全運動の一環として10月15日(金)午後、関係団体と連携し合計34人が参加して、防犯広報活動に取り組みました。この活動には、大崎東部地区防犯協会連合会、大崎市防災安全課、古川警察署生活安全課、古川西交番、三本木交番等の皆さんが参加しました。防犯広報活動は、JR西古川駅前で行い、横断幕、のぼり旗を掲げるとともにチラシを配りながら、駅利用者に「特殊詐欺被害防止」「少年非行防止」「子ども・女性犯罪被害防止」などを呼び掛けました。また、駐輪場においては、自転車の防犯登録やツーロックも呼び掛けました。駐輪場で自転車がパンクし途方に暮れる高校生を見た協会員が、自宅から空気入れなどを持ってきて修理してあげる一幕が見られるなど、地域の人たちの温かさが感じられる活動となったようです。
角田地区防犯協会連合会傘下の耕野防犯協会と大張防犯協会はこのほど、各種犯罪の抑止などに向け、丸森町耕野地区内に防犯カメラを設置しました。同防犯協会では、不法投棄など各種犯罪の抑止や行方不明者の発見などに活躍してくれるのではないかと期待をしています。今後は、両防犯協会が1年交代で設置を増やしていくこととしているそうです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の生出学区防犯協会は、全国地域安全運動の一環として10月17日(日)午前、茂庭地内のショッピングセンターに6人が参加して「防犯キャンペーン」に取り組みました。このキャンペーンに取り組んだのは、同協会の防犯実働隊と防犯婦人部の皆さんです。参加者は、各人が「特殊詐欺撲滅」「防犯パトロール実施中」など書かれたのぼり旗を掲げたほか、防犯チラシを来客に配りながら「皆で安心の街をつくりましょう」などと呼び掛けました。