石巻地区防犯協会連合会傘下女川町防犯協会の女川町職域防犯実働隊は、年末年始地域安全運動期間の12月13日(月)から19日(日)の7日間、13人が参加して夜間パトロールに取り組みました。この取組みは、午後8時から同9時までの間、青パトに乗車して女川町内一円の防犯パトロールを実施したもので、犯罪に対する町民の不安を少しでも和らげようと努めました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の唐桑町南部防犯協会は、年末年始における地域安全運動期間中の12月10日(金)及び21日(火)、8人が参加して、唐桑、中井の各小学校及び唐桑中学校の児童生徒の下校時間に合わせて「子供下校時パトロール」を実施しました。パトロールでは、概ね午後2時から同4時の間、校門などに配置して下校する児童生徒に対する声掛けや見守り、送迎バスへの安全な誘導などを行いました。
大崎東部地区防犯協会連合会は12月10日(金)、大崎市や古川警察署、防犯、交通安全などの関係団体から60人が参加して開催された「安全・安心まちづくり合同キャンペーン」に出席しました。合同キャンペーンは、12月1日行われた「大崎市安全・安心まちづくり大会」の大会宣言を踏まえて実施されたもので、「飲酒運転の根絶、街頭犯罪の抑止、特殊詐欺被害防止」などを重点に、年末年始における特別警戒を行うものです。防犯実働隊としては、この後、大崎市内のパトロールやチラシ配布などを行いながら広報啓発や警戒を行いました。
大崎東部地区防犯協会連合会は、所有する「特殊詐欺電話撃退装置」10台を古川警察署と協同で運営するため、12月8日(水)、大崎市内に関係者ら16人が出席して「特殊詐欺電話撃退装置協同運用式」を行いました。これは多発する特殊詐欺被害の防止に向け、できるだけ多くの市民に撃退装置の効果を感じてもらうことを目的としたものです。運用式では、地区防連会長から警察署長に撃退装置が引き渡されたほか、防犯協会、警察、行政が一体となり、「特殊詐欺被害ゼロを目指して活動していく」ことを申し合わせました。
岩沼地区防犯協会連合会傘下の館腰防犯協会は、延べ約120人が参加して、特殊詐欺被害防止に向けたチラシの各戸配布、郵便局等での街頭キャンペーン等に取り組みました。10月15日(金)及び12月19日(日)には、館腰交番の警察官と一緒になって館腰地区の全世帯に特殊詐欺被害防止を呼び掛けるチラシを配布しました。また、年金支給日の12月15日(水)には、JA館腰支店と館腰郵便局において、ATM利用者などにチラシを配布しながら、「還付金がATMで返還されることはありません。警察や家族に相談しましょう」などと被害に遭わないよう呼び掛けました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会は11月15日(月)、南仙台駅駐輪場に協会の役員や防犯指導隊員ら11人が参加して、自転車やバイクの盗難被害防止に向けた広報活動に取り組みました。この取組では、チラシやテッシュを配りながら、盗難の被害防止に向けた確実な施錠など、保管管理の徹底を呼び掛けました。特に「ツーロック」がなされていない自転車などが目立ったことから、「ツーロックの励行」を呼び掛けました。
若林区防犯協会連合会傘下の南材地区防犯協会は年金支日の12月15日(水)、関係団体から8人が参加して、河原町地内における特殊詐欺被害防止活動に取り組みました。この取組には、同協会の防犯指導隊、防犯女性部のほか、若林区役所区民生活課、若林警察署生活安全課の皆さんが参加しました。参加者は銀行、スーパー、コンビニに分かれ、詐欺の手口などを記載した啓発用チラシや防犯グッズを配りながら、“不審な電話は詐欺と疑い、迷わず家族や知人、警察に相談しましょう”などと呼び掛けました。チラシを受け取った高齢者などはこれに見入ったり、また、警察署の防犯メッセージに通行人が聞き入るなど、関心が高かったようです。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の富沢地域防犯協会は12月3日(金)夕方、防犯指導隊員27人が参加して、広報車2台と徒歩による「年末・年始防犯パトロール」に取り組みました。広報車による防犯広報では、富沢、富田、泉崎、西多賀、鈎取などを巡回しながら「特殊詐欺被害防止」「子供と女性の犯罪被害防止」などを呼び掛けました。また、徒歩によるパトロールでは、主に公園や神社などを重点的に行って警戒しました。
大崎東部地区防犯協会連合会と大崎市西部地区防犯協会連合は、大崎市、古川警察署及び鳴子警察署が主催し、12月1日(水)に開催した「大崎市安全・安心まちづくり大会」「年末年始特別警戒出動式」に共催団体として参加しました。この大会等は大崎市民会館において行われ、関係機関・団体等から約230人が参加しました。これは、大崎市民の安全意識の高揚と自主的な安全活動を行うことにより、地域における犯罪や事故の防止、高齢者の事故防止、飲酒運転の根絶、青少年非行の防止等を目的に、平成18年から開催されているものです。「大崎市安全・安心まちづくり大会」では、大崎市交通指導員による交通安全寸劇、県警警察官による「地域の安全安心を考える~防犯ボランティア」と題した基調講演が行われました。最後に大崎市防犯実働隊長と交通指導隊長による大会宣言が朗読されました。大会後は、同市民会館駐車場で「年末年始特別警戒出動式」が行われ、両警察署、防犯実働隊、交通安全指導隊等の皆さんが各車両に乗車して年末年始特別警戒に出動しました。