栗原市若柳地区防犯協会連合会傘下の鴬沢地域防犯協会と金成地区防犯協会は、年末年始における地域安全運動期間中、各種取組みを行いました。その概要は次のとおりです。
〇 鴬沢地域防犯協会
鴬沢地域防犯協会は運動期間中、防犯協会役員や同防犯指導隊、若柳警察署鴬沢駐在所から約10人が参加して、地域安全運動を周知する横断幕やのぼり旗を設置したほか、防犯パトロールを行いました。のぼり旗については、公民館などの公共施設や主要道路のフェンスなどに設置しました。防犯パトロールは広報車や徒歩で行いました。特に、夕方が防犯協会の役員、夜間が防犯指導隊や駐在所員が担当して実施しました。
〇 金成地区防犯協会
金成地区防犯協会は運動期間中、金成総合支所と連携して広報車による巡回広報を行いました。巡回広報は、沢辺、津久毛、萩野及び金成の各地区を重点に実施しました。この取組では、薬物の乱用防止、空き巣等侵入窃盗の被害防止、「子ども110番」の活用、自転車やオートバイの正しい乗り方、特殊詐欺の被害防止などについて呼び掛けました。
大崎東部地区防犯協会連合会傘下の諏訪地区防犯協会は、年末年始の地域安全運動期間中7日間、防犯協会役員や防犯実働隊から延べ約30人が参加して、防犯パトロール、広報啓発活動などに取り組みました。同防犯協会は従来から、毎週土曜日を「パトロールの日」とし、広報車でパトロールを行っているもので、この期間中も同様に実施しました。この取組の中で、「特殊詐欺や侵入窃盗などの被害防止」「少年非行防止」を呼び掛けて啓発を行いました。また、年始には隊員らの無事を願い地元古川神社で安全祈願を行いました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の秋保防犯協会と八木山防犯協会は、年末年始の地域安全運動期間中、各種取組みを行いました。その概要は次のとおりです。
〇 秋保防犯協会
秋保防犯協会は運動期間中3回(12月1日、13日及び15日)、防犯委員や防犯実働隊員、秋保総合支所員、湯元駐在所員ら44人が参加し、横断幕・のぼり旗設置、役員会による意思統一、夜間の防犯パトロール、特殊詐欺被害防止のキャンペーンなどに取り組みました。運動の開始に当たり、秋保総合支所庁舎正面に懸垂幕やのぼり旗、横断幕などを掲げて地区住民や来訪者等に防犯意識の高揚を図りました。また、夜間の防犯パトロールでは、観光客が来訪する温泉街を重点的に行いました。年金支給の15日には、ATMが設置されている秋保地区内の郵便局や銀行においてチラシや啓発品を配りながら特殊詐欺被害の防止などを呼び掛けました。
〇 八木山防犯協会
八木山防犯協会は運動期間中6回、防犯実働隊員ら約10人が参加して、青パトでの広報活動や特殊詐欺被害防止活動に取り組みました。青パトによる巡回では八木山地域をくまなく回って地域の安全と安心を維持したほか、金融機関やATM設置のコンビニ周辺を警戒しながら特殊詐欺被害の防止を図りました。また、10月に行われた全国地域安全運動期間中も同様の取組みを行いました。
角田地区防犯協会連合会傘下の西根防犯協会と桜防犯協会は、年末年始の地域安全運動期間中、各種取組みを行いました。その概要は次のとおりです。
〇 西根防犯協会
西根防犯協会は運動期間中の3日間(12月1日,19日及び1月7日)、執行部や防犯委員ら延べ約10人が参加して、執行部会を開催したほか、各世帯へのチラシ配布、防犯パトロールに取り組みました。チラシ配布では、西根駐在所が発行した「栴檀の郷」と西根防犯協会が発行した「地域安全ニュース」の2種類を西根地区の全世帯に配布して特殊詐欺被害防止、空き巣等の侵入犯罪防止などを呼び掛けました。防犯パトロールでは音声メッセージを流しながら、チラシ同様の内容について注意を喚起しました。
〇 桜防犯協会
桜防犯協会は運動期間中の2日間(12月1日及び1月7日)、防犯員や青年実働隊から延べ43人が参加して、役員会を開催したほか、広報活動や防犯パトロールに取り組みました。広報活動では広報車両を運用し、桜地区内を巡回して「特殊詐欺の被害防止」「戸締りの徹底による空き巣等の防止」などと呼び掛けました。また、防犯パトロールでは、見通しの悪い道路、公園、人通りの少ない場所等を重点としたパトロールを行って警戒しました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田中部地区防犯協会は、年末年始の地域安全運動期間中(12月26日(日)及び27日(月))、協会役員ら12人が参加して、地区内の主要施設やその周辺に対する合同パトロールを行いました。実施箇所は、地区内の商業施設、小学校、公園、コンビニ等で、地域ごとに班編成した各班が実施しました。このほか、各町内会も独自に計画して自主的にパトロールに取り組んでいます。
若林区防犯協会連合会傘下の六郷地区防犯協会は年末年始の地域安全運動期間中(12月22日(水)、28日(火))、4人が参加して地区内の防犯パトロールに取り組みました。この取組には、久保田東町内会青パト隊と種次町内会が参加しました。参加者は青パトを活用して、地区内の小学校や中学校の各通学路のほか、保育園、住宅街、神社等を重点に警戒を行いました。
若林区防犯協会連合会傘下の六丁の目防犯協会は、10月、11月及び年末年始の地域安全運動期間中13回にわたり、青パトを使用しながら六丁の目地区内の夜間パトロールに取り組んだほか、荒井小学校生徒の下校時間に合わせた見守り活動を行いました。また、同校校門前の交差点では、東西2か所に分かれて児童生徒に対する交通誘導にも取り組みました。
仙台南地区防犯協会連合会傘下の郡山地区防犯協会は、年末年始の地域安全運動期間中5日間(12月4日、15日、16日、17日及び22日)、防犯指導隊、防犯女性隊から延べ約30人が参加して広報車や自転車・徒歩による防犯パトロールや見守り活動、市主催行事での防犯啓発活動等に取り組みました。防犯パトロールは、青パトや自転車、徒歩により八本松と東長町の各小学区を中心に行いました。児童生徒の見守り活動は、八本松、郡山及び東長町の各小学校周辺で実施しました。更に、八本松市民センターが主催する音楽会場に赴き、参加者に対して防犯グッズ等を配って防犯啓発を行いました。
気仙沼地区防犯協会連合会傘下の馬籠防犯協会は、年末年始の地域安全運動期間中4回(12月6日(月)、15日(水)、27日(月)及び1月5日(水))、防犯協会員8人が参加して、特別警戒出動式出席、防犯パトロール実施、防犯灯点検を行いました。防犯パトロールでは、防犯広報車を運用しながら馬籠地区内を警戒しました。また、夜間には防犯灯の点灯状況を点検しました。
角田地区防犯協会連合会傘下の枝野防犯協会は、年末年始の地域安全運動期間中(12月15日(水)、19日(日)及び1月8日(土))、延べ約40人が参加してのぼり旗や横断幕を掲出したほか、防犯パトロールに取り組みました。12月19日(日)の取組みでは、午後7時、枝野駐在所に集合して駐在所員と連携しながら枝野地区内の夜間合同パトロールを行いました。また、1月14日(金)行われた「どんと祭」(熱日高神社、住吉神社、笠町地区、長沼地区)における雑踏事故の防止に向けて警戒も行いました。