仙台東地区防犯協会連合会の原町、榴岡、小田原清水沼の3防犯協会では、10月11日(火)、仙台東警察署及びセキスイハイム東北(株)仙台支店と連携し、「仙台弁こけし」に一日警察署長を委嘱して特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。その様子について紹介します。
〇 原町、榴岡、小田原清水沼の3防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けたキャンペーンを実施
仙台東地区防犯協会連合会の原町、榴岡、小田原清水沼の3防犯協会では、10月11日(火)、仙台東警察署及びセキスイハイム東北(株)仙台支店と連携し、合計19人が参加してJR仙台駅東口広場において、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯キャンペーンを実施しました。
キャンペーンでは、宮城県のご当地キャラクター「仙台弁こけし」に一日警察署長を委嘱し、宮城県警のマスコットキャラクター「みやぎくん」も加わって、参加者とともに通行人に対してチラシや防犯グッズを配布しながら「お金に絡む電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等、特殊詐欺被害防止に向けた呼び掛けを行いました。
今回のキャンペーンは多くの市民が集まるJR仙台駅東口広場で実施したもので、特殊詐欺被害の現状や実態及び被害の深刻さを直接訴えることができ、被害の抑止に向けて有意義な活動となりました。


※ 写真左は一日警察署長の委嘱式、右はJR仙台駅東口広場におけるキャンペーンの様子
大崎東部地区防犯協会連合会では、日本郵便労働組合仙北支部退職者の会(以下「JP労組退職者の会」)からの依頼により、9月29日、古川警察署と連携して特殊詐欺被害防止に向けた防犯講話を実施しました。その様子について紹介します。
「JP労組退職者の会」では、最近多発している特殊詐欺被害の抑止に向けて、詐欺事件に関する知識を深め、被害防止の徹底を図る目的で、大崎東部地区防犯協会連合会に対して研修会の開催を依頼し、要請を受けた同連合会では古川警察署と連携して、9月29日に開催された通常総会において防犯講話を実施しました。
講話には「JP労組退職者の会」から40人が出席し、はじめに古川警察署の生活安全係長が特殊詐欺事件の発生状況や特徴等について説明したのち、特殊詐欺撃退電話の活用等、被害防止に向けたアドバイスを行いました。
その後、生活安全係長が犯人役、防犯協会職員が高齢者役を演じ、実際に騙される様子を寸劇で再現したうえで、同係長が被害防止に向けての具体的な対応要領について説明しましたが、総会への参加者には、過去に金融関係の業務に従事し、特殊詐欺事件に対して関心が高い方々も多く、最新の情勢を確認することで、特殊詐欺被害防止に向けた認識を新たにしていました。


※ 写真は防犯講話の様子
石巻市防犯協会連合会石巻支部の北、渡波、山の手、釜・大街道及び稲井の5分会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、関係機関と連携し、地域安全の推進に向けて小学校周辺における防犯パトロールやチラシ配布による広報活動を実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 北分会が小学校周辺等においてる防犯パトロールを実施
石巻市防犯協会連合会石巻支部の北分会では、春の地域安全運動期間中の8月6日(土)及び20日(土)、防犯実働隊及び婦人部が中心となり、小・中学校周辺、公園及びコンビニエンスストア駐車場等において、青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)を活用して特殊詐欺 ひったくり及び自転車事故等による犯罪被害の未然防止に向けた防犯パトロールを実施しました。
活動は青パトの車載スピーカーを活用し、通行人や店舗利用者等に犯罪被害の未然防止を呼び掛けるとともに、自転車のルール違反走行を発見した際には、青パトを止め、交通事故防止に向けての街頭指導を行いました。
〇 渡波分会がショッピングセンター等においてる防犯パトロールを実施
石巻市防犯協会連合会石巻支部の渡波分会では、夏の地域安全運動期間中、当番体制を編成し、ショッピングセンター、ゲームセンター及び海水浴場等、少年が集まる場所を中心に、非行防止活動に重点を置いた防犯パトロールを実施しました。
活動は1日3班体制を編成し、各班が出発前に渡波駐在所から当日の留意点等について指導を受け、終了後には結果報告を行って翌日の班に引き継ぐなど、各班が情報を共有することで実効の挙がるパトロールを実施しました。
〇 山の手分会が小学校周辺等において防犯パトロールを実施
石巻市防犯協会連合会石巻支部の山の手分会では、夏の地域安全運動期間中、防犯実働隊及び婦人部が中心となり、各日1班2人体制を編成し、青パトを活用して管内の6町内会を巡回する防犯パトロールを実施しました。
活動は青パトの車載スピーカーを活用して特殊詐欺、空き巣の被害防止及び夏休み期間中における少年の非行防止等を呼び掛けるとともに、8月6日に開催された石巻夏まつり(川開き祭り)には、山の手分会から6人が警備に従事して、雑踏事故の未然防止に向けた警戒活動に当たりました。
〇 釜・大街道分会が小学校周辺等において防犯パトロールを実施
石巻市防犯協会連合会石巻支部の蛇田分会では、夏の地域安全運動期間中、防犯実働隊が中心となり、小学校の周辺及びパチンコ店駐車場等において、青パトを活用して各種犯罪被害未然防止に向けた防犯パトロール及び広報活動を実施しました。
今回の活動は、自転車利用者に対する指導に重点を置き、小学校周辺やパチンコ店駐車場では、青パトを停車させ、歩道通行、無灯火走行、二人乗り等危険運転の禁止を呼び掛けたほか、防犯登録未登録の自転車利用者に対しては、積極的な加入推進を呼び掛けました。
〇 稲井分会が夜間における防犯パトロールを実施
石巻市防犯協会連合会石巻支部の稲井分会では、夏の地域安全運動期間中、青パトを活用して各種犯罪被害未然防止に向けた防犯パトロールを実施しました。
特に、男子隊員の有志は、運動期間中、夜間における各種犯罪の未然防止に向けて、大瓜駐在所と連携して午後7時以降の夜間パトロールを重点的に実施しました。


※ 写真左は山の手分会、右は釜・大街道分会の活動の様子
大崎東部地区防犯協会連合会の長岡地区防犯協会では、新たに防犯パトロール車に装備する青色回転灯の交付を受けたことから、関係者が出席して交付式を開催し、運用を始めました。その様子を紹介します。
〇 長岡地区防犯協会では青色回転灯の交付式を開催して運用を開始
大崎東部地区防犯協会連合会の長岡地区防犯協会では、平成26年2月から青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)によるパトロール活動を実施していますが、近年、経年劣化により脱着式の青色回転灯が破損し、応急修理を行いながら活動を続けていました。
こうした中、本年9月、県防犯協会連合会から新たな青色回転灯の交付を受けたことから、9月8日(木)、大崎東部地区防犯協会連合会、長岡地区防犯協会及び古川警察署等の関係者11人が出席し、青色回転灯の交付式を開催しました。
交付式では古川警察署生活安全課長から長岡地区防犯協会長に青色回転灯が交付され、同課長から今後の防犯活動への激励の挨拶があったのち、早速、青色回転灯を装着した青パトと長岡駐在所のパトカーが合同パトロールに出発しました。



※ 写真上段左は青色回転灯の交付式、右は青色回転灯取付の様子
※ 写真下段は合同パトロールの様子
気仙沼地区防犯協会連合会の気仙沼北防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月21日、各種犯罪の抑止に向けて管内の防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 気仙沼北防犯協会では夏の地域安全運動期間中、地区内の防犯パトロール等を実施
気仙沼地区防犯協会連合会の気仙沼北防犯協会では、8月21日(日)、車両6台にマグネットステッカーを貼付し、計8人を動員して気仙沼市林の沢地区及び坊の倉地区等の防犯パトロールを実施しました。
パトロールでは、 夏休み期間中における交通事故防止、留守世帯における空き巣被害の防止、高齢者を対象とした特殊詐欺被害防止等を呼び掛けるとともに、沿道の危険箇所の有無及び交通標識の異状等について点検するなど、地域住民の防犯意識の向上に大きく貢献するものとなりました。


※ 気仙沼北防犯協会による防犯パトロールの様子
仙台東地区防犯協会連合会の岩切今市防犯協会では、夏の地域安全運動期間中(7月15日~8月25日)、町内会長、駐在所等と連携して、特殊詐欺被害抑止に向けた高齢者宅の訪問を実施しました。その内容について紹介します。
〇 岩切今市防犯協会が特殊詐欺被害抑止に向けた広報啓発活動を実施
仙台東地区防犯協会連合会の岩切今市防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月27日(水)、町内会、民生委員、駐在所等と連携して山崎地区の高齢者宅を訪問し、特殊詐欺被害抑止を呼び掛けました。
活動には8人が参加し、高齢者宅30世帯に対してチラシを配布しながら特殊詐欺被害の現状や被害の深刻さを訴えるとともに、被害防止に向けて「お金に絡む不審な電話への応答拒否」「留守番電話や撃退機能付き電話機の有効活用」等を呼び掛けました。
訪問先の高齢者の多くが、特殊詐欺の実態には関心を持っており、防犯協会員等による注意喚起に真剣に耳を傾けていました。


※ 活動に参加した岩切今市防犯協会の方々と高齢者宅訪問の様子
気仙沼地区防犯協会連合会の馬籠防犯協会では、夏の地域安全運動期間中(7月15日~8月25日)、各種犯罪の抑止に向けて管内の防犯パトロールを実施するとともに、防犯看板の視界を確保するため、周辺の草刈りを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 馬籠防犯協会では夏の地域安全運動期間中、地区内の防犯パトロールを実施
気仙沼地区防犯協会連合会の馬籠防犯協会では、7月31日(日)及び8月21日(日)、車両にマグネットステッカーを貼付し、計7人を動員して馬籠地区内の防犯パトロールを実施しました。
両日のパトロールでは、沿道の危険の有無及び交通標識の異状等について確認するとともに、夜間に実施した7月31日のパトロールでは、防犯灯や街路灯の作動状況について点検を行いました。
また、8月25日(木)には、同防犯協会が道路脇の斜面に設置した防犯看板の視界を確保するため、有志により看板周辺の草刈りを実施しました。


※ 馬籠防犯協会の活動の様子
仙台市若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、8月20日(土)、宮沢緑地(ふるさと広場)で開催された「光と水とコンサートの夕べ・広瀬川灯ろう流し」において、若林警察署や地元町内会と連携し、6人が参加して来場者の誘導及び案内等の業務に従事しました。その内容について紹介します。
〇 南材地区防犯協会が「広瀬川灯ろう流し」の雑踏警戒を実施
若林区防犯協会連合会の南材地区防犯協会では、8月20日(土)、広瀬川河畔の宮沢緑地ふるさと広場で開催された「広瀬川灯ろう流し」において、若林警察署や南材地区連合町内会と連携し、大会の円滑な運営と来場者の安全確保を目的に、6人が参加して誘導及び案内等の業務に従事しました。
「広瀬川灯ろう流し」は江戸時代に発生した飢饉で犠牲になった故人を供養したことが始まりとされ、当日は約4万人の市民が会場を訪れ、それぞれの思いを描いた灯ろうを川辺に浮かべて人々の健康や末永い平和を願っていました。
会場では仙台市立八軒中学校合唱部によるコンサートが行われたほか、終盤には花火が打ち上げられましたが、大会は関係者の協力による適切な運営により、事故なく終了しました。


※ 「広瀬川灯ろう流し」会場の様子(僧侶による読経、来場者の様子)
塩釜地区防犯協会連合会には塩釜市、多賀城市、利府町、松島町及び七ヶ浜町の一市三町に組織されている57の防犯協会が加盟していますが、各協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、警察、自治体、町内会等の関係機関と連携し、防犯パトロールや安全安心のための広報啓発活動に取り組みました。主な活動について写真で紹介します。



〇 写真左から、塩釜市西部防犯協会、同北部防犯協会、多賀城市新田三区防犯協会による街頭監視活動及び防犯パトロールの様子



〇 写真左から多賀城市高橋南防犯協会、同市川防犯協会、同東田中防犯協会による広報啓発活動及び防犯パトロールの様子



〇 写真左から、多賀城市新田中防犯協会、同留ケ谷防犯協会、同下馬防犯協会による防犯パトロール及び街頭監視活動の様子



〇 写真左から、多賀城市笠神防犯協会、同大代防犯協会による子ども見守り活動、街頭監視活動及び広報啓発活動



〇 写真左から松島町磯崎地区防犯指導隊、同手樽地区防犯指導隊、高城地区安全安心パトロール隊による防犯パトロールの様子



〇 写真左から、利府町菅谷二部防犯協会、同仲町防犯協会、同野中二部防犯協会による防犯パトロールの様子


〇 写真左から、利府町青葉台防犯協会、同皆の丘防犯協会による防犯パトロールの様子
栗原市若柳地区防犯協会連合会の金成地域防犯協会では、夏の地域安全運動期間(7月15日~8月25日)中、栗原市金成総合支所と連携し、金成地区の夏祭り会場において防犯パトロールを実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 金成地区、沢辺地区等において防犯パトロールを実施
金成地域防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の7月25日(月)、会長が栗原市金成総合支所長とともに、支所の広報車を活用し、金成、沢辺、荻野及び津久毛の各地区の防犯パトロールを実施しました。
活動では夏休み期間中における交通事故防止、子供110番の有効活用、留守世帯における空き巣被害の防止等を呼び掛けましたが、防犯協会と自治体との連携した取組みは、地域住民の防犯意識の向上に大きく貢献するものとなりました。


※ 防犯協会と自治体が連携した防犯パトロールの様子
〇 夏まつり花火大会において防犯パトロールを実施
金成地域防犯協会では、夏の地域安全運動期間中の8月6日(土)、沢辺地区で開催された夏まつり花火大会において、5人が参加して会場周辺の防犯パトロールを実施しました。
大会はコロナ禍の影響もあり、例年より規模を縮小して開催されましたが、それでも開催を楽しみにしていた多くの家族連れが訪れ賑わいました。
大会は防犯協会によるパトロールの効果もあり、事件事故なく終了しました。


※ 花火大会の会場における防犯パトロールの様子