宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は6月21日(水)、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、大崎市において、風俗営業管理者28人が出席して令和5年度第1回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。
〇 宮城県風俗環境浄化協会が風俗営業管理者講習会を開催
宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、その一環として、6月21日(水)、大崎市の大崎生涯学習センターにおいて管理者講習会を開催しました。
講習会には、主に大崎市や登米市等で風俗営業(遊技業)を営む店舗の管理者28人が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度の概要について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、(公財)宮城県暴力団追放推進センター及び県風俗環境浄化協会の担当者がそれぞれ「適切な風俗営業について」「暴力団の壊滅に向けて」「管理者業務の実施要領について」と題して講義を行いました。
風俗営業の管理者は風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は風俗営業を取り巻く最新の情勢や留意事項を知ることで、健全営業に向けた認識を新たにしていました。
なお、県風俗環境浄化協会では本年度、県内で7回の管理者講習を計画しており、来月以降は仙台市で、接客業、遊技業を対象に計6回開催する予定です。
管理者講習会に関するお問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防連、TEL022-355-7401)までお願いします。
※ 風俗営業管理者講習会の様子
県内の5大学(東北大学、東北福祉大学、東北学院大学、仙台大学、石巻専修大学)に在籍する40人の大学生で構成する少年健全育成ボランティア「ポラリス宮城」は、6月16日(金)、22人が出席して仙台市青葉区の宮城県警察本部において、令和5年度の結団式を開催しました。
「ポラリス宮城」は警察や自治体、少年補導員協会等と連携し、街頭補導活動、立ち直り支援活動及び社会参加活動等を通して少年の健全育成精神の普及や防犯精神の向上を図ることを目的に活動している団体で、県防犯協会連合会(以下「県防連」)では、その活動を積極的に支援しています。
結団式では初めに、本年度「ポラリス宮城」に登録した大学生が紹介され、代表に腕章が貸与されたのち、宮城県警察本部の山田代幸生活安全部長が挨拶し、続いて県防連の姉歯和郎会長と県少年補導員協会の竹田英子会長が祝辞を述べました。
また、「ポラリス宮城」を代表し、東北福祉大学4年生の益田優子さんが決意表明を行い、今年度に予定している街頭活動、社会参加活動等を積極的に実施していくことを宣言しました。
今後「ポラリス宮城」は、県内の各地域において、各ボランティア団体等と協力し、少年の健全育成に向けた諸活動を実施しますが、その結果は年間総括として、年度末に活動報告会を開催して報告する予定です。
<ポラリス宮城>
「ポラリス宮城」は少年の非行防止や健全育成活動に意欲と熱意のある大学生をボランティアとして登録し、街頭活動や社会参加活動等の支援を通して少年の健全育成に貢献することを目的に、平成16年から活動しています。
「ポラリス」とは星座の北極星を意味し、以前、北極星が航海時の道標であったように、「少年たちの道標として輝くボランティアでありたい」との願いから命名されました。
※ 写真左から 山田生活安全部長、姉歯会長、竹田会長 挨拶
※ 写真左から ポラリス団員紹介、代表決意表明
公益社団法人 宮城県防犯協会連合会では5月30日(火)、仙台市内のホテル白萩において「令和5年度通常総会」及び「臨時理事会」を開催しました。
総会は正会員25名中14名が出席(委任出席を含む)したほか、11名が書面による議決権行使を行い、4年ぶりに通常形式で開催され、はじめに、県防連の姉歯和郎会長が挨拶を行ったのち、村井嘉浩宮城県知事(代理 佐々木均環境生活部長)、菊地恵一宮城県議会議長(代理 池田憲彦副議長)及び原幸太郎宮城県警察本部長から来賓祝辞をいただきました。
総会では事務局から定足数充足の報告があったのち、定款に基づき、会長が議長となって、提案された第1号議案「令和4年度事業報告並びに収支決算について」、また、今年度は役員の改選時期であることから、第2号議案「理事9名の選任について」及び第3号議案「監事3名の選任について」の3議案について、専務理事が議案説明を行い、質疑を経て採決した結果、いずれも原案どおり承認されました。
さらに、5月10日の第1回理事会において決議された「令和5年度事業計画並びに収支予算について」及び「資金調達及び設備投資の見込みについて」は専務理事から報告を行い、質疑を経て採決した結果、了承されました。
総会終了後、第2号及び第3号議案で承認された新理事及び監事の全役員が出席して臨時理事会を開催し、新たな会長、副会長及び専務理事の選任について協議した結果、会長に姉歯和郎理事(再任、仙台中央地区)、副会長に伊藤誠理事(新任、泉地区)と上野吉榮理事(新任、仙台北地区)、専務理事に岡崎晃理事(再任、県防連事務局)を選出しました。
役員の任期は令和7年度の通常総会までとなります。
なお、「令和4年度事業報告」及び「令和5年度事業計画」等については、(公社)宮城県防犯協会連合会のホームページ上で公開しています。
〇 来賓挨拶
※ 左から、佐々木均環境生活部長、池田憲彦県議会副議長、原幸太郎警察本部長の祝辞
〇 総会、臨時理事会の様子
※ 左から、姉歯和郎会長の挨拶、総会の様子、臨時理事会の様子
(公社)宮城県防犯協会連合会は、5月10日(水)午後1時30分から、宮城県多賀城分庁舎において、理事5名、監事3名が出席して「令和5年度第1回理事会」を開催しました。
理事会は姉歯和郎会長の挨拶に続き、専務理事と事務局長から、第1号議案「令和4年度事業報告並びに収支決算について」、第2号議案「理事、監事候補者の承認について」及び第3号議案「通常総会の招集について」の3議案について概要説明を行ったのち、質疑を経て採決が行われ、いずれの議案も原案どおり承認されました。
また、会長と専務理事から、前回の理事会以降の職務執行状況について報告があったほか、事務局から5月30日、通常総会後に開催する臨時理事会についての説明がありました。
なお通常総会には、本日の理事会で承認された第1号議案と第2号議案が議案として提出されるほか、臨時理事会では通常総会で新たに選出された理事の中から、会長、副会長及び専務理事を選任するための審議等を行う予定です。
第1回理事会の開催状況
(公社)宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)では、4月25日(火)県防連の事務所において、令和4年度の監事監査を受監しました。
監査は専務理事から令和4年度における県防連の事業報告、事務局長から収支決算報告を行ったのち、3人の監事が当該年度に係る会計帳簿や関係する資料を閲覧し、業務及び財産の執行状況について調査を行いました。
監査結果として、監事から
〇 事業報告については、法令及び定款に従い実施しており、不正な行為や法令違反は認められない。
〇 計算書類及び付属明細書については、県防連の財産及び損益の状況を適正に表示している。
との講評があり、監査を終了しました。
この結果については、5月10日に開催予定の「令和5年度第1回理事会」及び5月30日に開催予定の「令和5年度通常総会」において、監事から報告されます。
〇 監事監査の様子
最近、宅配業者等を装い玄関から強引に侵入したり、窓ガラスを破壊して住宅に押し入る等、巧妙かつ悪質な手口による強盗事件が全国で発生しています。
事件の発生を受けて、全国の警察が住民に向けて発信している防犯情報を紹介します(一部、県防連が加筆)。
防犯対策を講じるうえでの参考にしてください。
<防犯情報>
1 在宅時でも必ず施錠するなど、戸締りを徹底して下さい。
2 訪問者に対しては、不用意にドアを開けることなく、ドアスコープやインターホンで相手を確認して下さい。
3 来訪者に対しては、ドアロックやドアチェーンをしたまま対応して下さい。
4 外出先から帰宅した際には、背後や周囲に人がいないか確認して下さい。
5 電話等で在宅状況、家族の状況、資産状況を聞かれても答えないで下さい。
6 自宅には必要以上の現金を置かないで下さい。
7 不審を感じた場合は、ためらうことなく110番通報して下さい。
8 防犯性能の高い建物部品(錠、ドア、ガラス、防犯フィルム、シャッター等)を活用して下さい。
9 防犯設備機器(防犯カメラ、センサー付きライト、テレビ付きインターホン等)を活用して下さい。
10 常に緊張感を・・・「自分は大丈夫」は禁物です。
(資料提供 警察庁生活安全局生活安全企画課)
(公社)宮城県防犯協会連合会は、3月24日(金)午前11時から、宮城県多賀城分庁舎において、理事6名、監事3名が出席して「令和4年度第2回理事会」を開催しました。
理事会は姉歯和郎会長の挨拶に続き、事務局から提案のあった第1号議案「令和5年度事業計画並びに収支予算」、第2号議案「資金調達及び設備投資の見込み」、第3号議案「事務局職員の採用」、第4号議案「賛助会員の入会承認」の4議案について、専務理事が概要説明を行ったのち質疑を経て採決が行われ、いずれの議案も原案どおり承認されました。
なお、県防連の今後の日程については、4月25日(火)の「令和4年度監事監査」、5月10日(水)の「令和5年度第1回理事会」を経て、5月30日(火)仙台市青葉区のホテル白萩において「令和5年度通常総会」を開催することとしています。
※ 「令和4年度第2回理事会」の様子
公益社団法人 宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)では宮城県警察本部少年課(以下「県警少年課」)と連携し、児童に対する性的搾取被害防止に向けた広報用のテーブルフラッグ「お子様の笑顔を大切にします」を作成し、宮城県内のホテル、旅館のフロントに設置して、広く県民に被害防止を呼び掛けていくこととしました。
〇性的被害防止に向けた広報用テーブルフラッグを贈呈
この取組みは宮城県ホテル旅館生活衛生同業組合(以下「県ホテル旅館組合」)の協力を得て実施するもので、2月24日(金)、仙台市内のホテルモントレ仙台において、関係者が出席してフラッグの贈呈式が行われました。
贈呈式には県防連から姉歯和郎会長、県警少年課から高橋幸浩課長、県ホテル旅館組合から佐藤勘三郎理事長ほか各団体の関係者が出席し、姉歯会長の挨拶に続いて佐藤理事長にフラッグが手渡され、会長から理事長にホテル、旅館のフロント等での設置を要請しました。
贈呈式の終了後、報道機関の取材に応じた佐藤理事長から「早速、フラッグを組合に加盟している県内のホテル、旅館に配布し、フロントに掲示して児童の性的被害防止に協力したい」とのコメントがありました。
※ 県防連が県ホテル旅館組合に贈呈し掲示を依頼したテーブルフラッグ
一般財団法人 日本宝くじ協会(以下「宝くじ協会」)から公益財団法人 全国防犯協会連合会(以下「全防連」)が寄贈を受けた青色回転灯付き防犯パトロール車(以下「青パト」)が七ヶ浜町防犯協会に配備されることになり、その引渡式が3月6日(月)、関係者が出席して七ヶ浜町役場において行われました。その概要について紹介します。
〇 七ヶ浜町防犯協会への青パト引渡式を開催
青パトは宝くじ協会の「公益事業に対する助成要綱」に基づき、同協会が全防連に寄贈し、さらに全防連から公益社団法人 宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)が無償譲渡を受けて、今回、七ヶ浜町防犯協会に配備されたものです。
3月6日(月)、七ヶ浜町役場で行われた青パトの引渡式には、県防連から会長及び専務理事、七ヶ浜町防犯協会から会長(七ヶ浜町長)及び副会長、さらに来賓として塩釜警察署長が出席し、県防連会長の挨拶、七ヶ浜町防犯協会長からの謝辞に続き、県防連会長から七ヶ浜町防犯協会長にゴールデンキーが手渡されました。
新たに青パトを受領した七ヶ浜町防犯協会では、「青パトのブルーは七ヶ浜町の海の色とマッチする。積極的にパトロールを実施して犯罪の抑止に努めたい」と決意を新たにしていました。
※ 県防連会長から七ヶ浜町防犯協会長へのゴールデンキーの引渡し(写真左)と式典出席者(写真右)
宮城県警察本部地域課(以下「県警地域課」)と宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)では、宮城県内で多発する特殊詐欺被害を防止するため、広報用DVD「特殊詐欺被害を防止するために<一人で悩まず まず相談>」を作成しました。
今回作成したDVDは、警察官の寸劇を中心に編集した映像による広報啓発資料であり、県警地域課では、このDVDを県内の警察署、自治体及び防犯ボランティア団体等に配布し、防犯講話等において積極的に活用することで、効果的な特殊詐欺被害防止を図ることにしています。
DVDに関するお問い合わせは、県警地域課(022-221-7171)までお願いします。
※ 県警地域課と県防連が作成した特殊詐欺被害防止広報用DVD