県内の7大学(東北大学、宮城教育大学、東北福祉大学、東北学院大学、東北工業大学、仙台大学、石巻専修大学)に在籍する47人の大学生で組織する少年健全育成ボランティア「ポラリス宮城」は、6月28日(火)、仙台市青葉区の宮城県警察本部において、令和4年度の結団式を開催しました。
「ポラリス宮城」は警察や少年補導員協会等と連携し、街頭補導活動、立ち回り支援活動、社会参加活動等を通して少年の健全育成精神の普及や防犯精神の向上を図ることを目的に活動している団体で、県防犯協会連合会(以下「県防連」)では「ポラリス宮城」の活動を積極的に支援しています。
結団式では初めに、本年度「ポラリス宮城」に登録した大学生が紹介されたのち、宮城県警察本部の横山裕生活安全部長が挨拶し、続いて県防連の姉歯和郎会長と県少年補導員協会の竹田英子会長が祝辞を述べました。また「ポラリス宮城」に登録した大学生を代表し、東北学院大学4年生の千葉優香さんが決意表明を行い、今年度に予定している街頭活動、社会参加活動等を積極的に行っていくことを宣言しました。
今後「ポラリス宮城」は、県内の各地域において、各ボランティア団体等と協力し、少年の健全育成に向けた諸活動を実施しますが、その状況は年間総括として、年度末に活動報告会を開催して報告する予定です。
<ポラリス宮城>
「ポラリス宮城」は少年と年齢が近く、少年の非行防止や健全育成活動に意欲と熱意のある大学生をボランティアとして登録し、街頭活動や社会参加活動等の支援を通して少年の健全育成に貢献することを目的に、平成16年から活動しています。
「ポラリス」とは北極星を意味し、昔、北極星が航海時の道標であったように、「少年たちの道標として輝くボランティアでありたい」との願いから命名されました。
写真上段左から 横山生活安全部長、姉歯会長、竹田会長 挨拶
下段左から ポラリス団員紹介、代表決意表明