この「防犯友愛訪問活動」は、高齢者を犯罪被害から守る対策として、大崎東地区防犯協会連合会と古川警察署が各地区に呼びかけたところ、「高倉地区防犯協会」が趣旨に賛同し、高倉地区民生児童委員との協働活動の一環として16年間継続している活動です。今回の活動は、9月13日(木)、当連合会や高倉地区防犯協会、高倉地区民生児童委員、高倉地区社会福祉協議会、警察署員等10名の参加の下で実施しました。
活動は、5班に分かれ、独居高齢者、高齢者世帯37世帯を訪問し、日頃の様子や健康状態等を聞きながら、ナデシコの鉢花と防犯チラシを手渡して、多発している「特殊詐欺」の被害にあわないよう被害防止に向けたアドバイスや健康管理について声がけを行いました。訪問した高齢者からは、「一人暮らしだと、何日も人と話をしないことがある、今、世間で何が起きているのかも分からない、こうして教えてもらうと安心する」など、多くの感謝の声が聞かれ、有意義な活動となりました。