10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は泉地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 泉中央地区、泉パークタウン地区及び泉東部地区防犯協会による防犯キャンペーン等の取組み
泉地区防犯協会連合会に所属する泉中央地区、泉パークタウン地区及び泉東部地区の各防犯協会では、地域安全運動期間中、泉警察署、泉区役所及び管内の各町内会等と連携し、防犯キャンペーン及び防犯パトロールを実施しました。
防犯キャンペーンでは、沿道や公園に地域安全運動について知らせる横断幕やのぼり旗を設置し、参加者が管内の世帯を戸別に巡回して、チラシやグッズを配布しながら特殊詐欺や空き巣被害の防止を訴えるとともに、防犯パトロールでは、小中学校の通学路を重点に、青色回転灯付き防犯広報車(青パト)を活用して、子どもの見守り活動を実施しました。
〇 泉中央地区防犯協会による老人クラブにおける防犯寸劇の取組み
泉地区防犯協会連合会に所属する泉中央地区防犯協会では、地域安全運動期間中、泉警察署、管内の町内会等と連携し、老人クラブの定例会において、「安全安心街づくり」及び「特殊詐欺被害防止」を呼び掛ける防犯寸劇を実施しました。
寸劇では、老人クラブのメンバー11人に対し、泉警察署の特殊詐欺プロジェクトの署員が防犯協会の会員とともに、不審電話に対する対応要領等について、寸劇を通して具体的に指導しました。
※ 写真左から、防犯キャンペーン、防犯パトロール及び防犯寸劇の取組み