今年も10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会連合会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を実施しました。
今回はそのうち、若林区防犯協会連合会薬師堂防犯協会の取組みについて紹介します。
〇 若林区防犯協会連合会薬師堂防犯協会の取組み
若林区防犯協会連合会の薬師堂防犯協会では、10月19日(水)、若林区役所と連携し、女性部が中心となって高齢者宅を訪問し、特殊詐欺被害抑止に向けた防犯広報を実施しました。
活動では 事前に女性部の会員が各世帯ごとに配布するチラシと防犯グッズの袋詰めを行い、訪問した高齢者宅では安否確認を兼ねながら、特殊詐欺被害の現状について説明し、お金に絡む電話への冷静な対応等を呼び掛けました。
今回のキャンペーンは、防犯協会の女性部員が高齢者宅を訪問し、対面で被害防止を呼び掛けたもので、「自分は大丈夫と思っていたが、騙されないように注意したい」等の感想が聞かれるなど、特殊詐欺被害抑止はもとより、高齢者の近況確認にも有効な活動となったことから、今後も継続的に実施していくことを確認しました。
※ 薬師堂防犯協会の取組みの様子