大崎東部地区防犯協会連合会が参加するボランティア団体「高倉っ子見守り隊」は7月14日(木)、地区公民館において、関係団体から34人が出席して情報交換会を開催しました。その取組みについて紹介します。
〇 大崎東部地区防犯協会連合会が参加するボランティア団体が情報交換会を開催
大崎市古川のボランティア団体「高倉っ子見守り隊」(以下「見守り隊」)は、平成7年ころ、大崎市立高倉小学校学区において老人会が中心となって結成し、自発的に児童の見守り活動等を行ってきましたが、隊員の高齢化が進んだことから、平成18年1月、見守り隊の活動に賛同する地区振興協議会、小学校父母教師の会、行政区長会及び東部地区防犯協会連合会等が組織を引き継ぎ、現在に至っています。
見守り隊は古川警察署の指導のもと、犯罪から児童を守るための見守り活動のほか、地区内における交通事故防止や特殊詐欺被害防止の広報等、安全で安心な街づくりの実現に向けた活動を行っていますが、7月14日(木)、地区公民館において、関係団体から34人が出席し、見守り隊の活動に関する情報交換会を開催しました。
情報交換会では、高倉小学校の校長から日頃の見守り隊の活動に対する謝意が示されたほか、学校での児童の生活の様子について紹介があり、続いて古川警察署古川西交番所長が管内の犯罪情勢と見守り活動時の留意点等について講話を行ったのち、各団体からこれまでの活動に対する感想や今後の活動に向けた意見交換を行いました。
高倉小学校は本年度をもって閉校になりますが、隣接する児童館は継続して運用されることから、見守り隊の活動は児童館を利用する児童を対象に継続させるとともに、引き続き、安全で安心な地域社会の実現に向けた諸活動を推進していくことを確認しました。
写真左から 校長挨拶、交番所長講話、情報交換会の様子