大崎東部地区防犯協会連合会では、6月7日(火)、宮城県立古川支援学校が実施した不審者対応訓練に参加したほか、6月8日(水)、地域防犯協会役員会に出席して防犯広報を実施しました。その取組みについて紹介します。
〇 大崎東部地区防犯協会連合会が古川支援学校の不審者対応訓練に参加
大崎東部地区防犯協会連合会では、6月7日(火)、宮城県立古川支援学校が古川警察署の協力を得て実施した不審者対応訓練に参加しました。訓練には教職員と生徒80人が参加し、「校舎内に刃物を持った不審者が侵入した」との想定により、犯人に対する初動対応、警察への通報、生徒の避難誘導及び刺股による犯人の制圧等について、古川警察署の指導のもと実施しました。
訓練後の講評では、犯人と対応時の間合いの重要性、速やかな警察への通報要領、防犯ブザーの活用方法等について講話があったほか、刺股の操作方法について実技指導を受けるなど、有意義な訓練となりました。
〇 古川地域防犯協会連合会が役員会において防犯広報を実施
大崎東部地区防犯協会連合会に所属する古川地域防犯協会連合会では、6月8日(水)、「パレット大崎」において役員、連合会の専従職員及び大崎市職員の計12人が出席して役員会を開催しました。役員会では大崎市から依頼を受けた連合会の専従職員が、多発している特殊詐欺被害について、警察や防犯協会が発行している資料を配布し、被害の未然防止に向けた防犯広報を実施しました。
また、出席者に対して、県警察及び大崎東部地区防犯協会連合会が共同運用している特殊詐欺電話撃退装置の無料貸出しについて、地域住民への積極的周知を依頼しました。