大崎東部地区防犯協会連合会は5月18日(金)午前、古川警察署と連携し、大崎市立「ゆめのさと幼稚園」において「防犯教室」を実施しました。この取組には園児や職員約20人のほか、古川警察署生活安全課、長岡駐在所の警察官5人など約25人が参加しました。防犯教室では、「いかのおすし」のパネルを使用しながらわかりやすく説明し、『いかのおすし』の合言葉を守ることを約束しました。その後に不審者への対応訓練が行われました。不審者役の警察職員が幼稚園内に侵入して不審な行動をとっているという設定で行い、幼稚園職員が不審者に対応するとともに、園児を安全な場所に避難誘導、110番通報、通報に基づき駐在所員がかけつけて対応など一連の動作について訓練を行いました。さらに、幼稚園の職員は相手の動きを封じ込める刺股の使用方法についても学びました。防犯教室終了後、「有事の際には職員間の連携を強め、アドバイスを生かして対応した」との声が聞かれました。