〇 郡山防犯協会が防犯パトロールと小学生の見守り活動
仙台南地区防犯協会連合会傘下の郡山防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の8日間、郡山地区内に延べ約30人が参加して、青色パトロール車や自転車、徒歩による防犯パトロールを実施したほか、小学校の登校日に合わせて下校時の見守り活動を行いました。この取組には、主に防犯指導隊や防犯女性隊の隊員が参加しました。青パト車や自転車、徒歩による防犯パトロールでは、約10人が郡山地区内の八本松、東長町、郡山の各小学校の学区内を行いました。今年初めての登校日となった1月6日(水)、八本松小学校の下校時間に合わせて生徒の見守り活動に取り組みました。子供たちは皆元気な様子だったそうです。
〇 中田防犯協会が夜間防犯パトロール
中田防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の12月26日(土)、中田地区に約20人が参加して夜間パトロールを行いました。この取組には、防犯協会役員や防犯指導隊員、南仙台交番の警察官らが参加しました。取組前に、南仙台交番の警察官から地区を取り巻く犯罪情勢やパトロールの実施に当たっての留意点について指導を受けました。この取組では、参加者全員が南仙台駅周辺のパトロールを行った後、あらかじめ編成された4つの班に分かれてパトロールを行いました。また、期間中延べ約40人が高齢者世帯を訪問して、「特殊詐欺チェック票」を配りながら特殊詐欺被害の防止を呼び掛けました。
〇 富沢地域防犯協会が広報車で防犯パトロール
富沢地域防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の12月4日夕方、防犯指導隊員約30人が参加して、広報車2台と徒歩による富沢中学校学区内の防犯パトロールを行いました。実施した地域は、富沢、富田、泉崎、西多賀、鈎取などです。広報車による広報では、特に特殊詐欺や空き巣等の犯罪被害防止を呼び掛けました。また、徒歩では公園や神社等犯罪の発生が懸念される箇所に対する警戒を重点的に行いました。
〇 山田防犯協会がキャンペーンや通学路での見守り活動
山田防犯協会は年末・年始特別警戒期間中の12月11日(金)及び17日(木)、約20人が参加して特殊詐欺等の防止のキャンペーンや通学路での見守り活動等に取り組みました。キャンペーンは特殊詐欺の被害防止と飲酒運転の撲滅を目的として、鈎取本町1丁目地内において行いました。これには太白区役所区民生活課、交通安全協会、仙台南警察署の皆さんに参加していただき、チラシや防犯グッズを配りながら約70世帯を訪問しました。上野山小学校と太白小学校の通学路における見守り活動では、下校時の午後2時ごろから約2時間、青色パトロール車を使用しながら実施しました。これには太白区役所区民生活課の皆さんも参加しました。