大崎東部地区防犯協会連合会傘下の高倉地区防犯協会は9月10日(木)、大崎東部地区防犯協会連合会、高倉地区民生・児童委員、高倉地区社会福祉協議会及び古川警察署から11人が参加して、「防犯友愛訪問活動」に取り組みました。この「防犯友愛訪問活動」は、大崎東部地区防連と古川警察署が高齢者を犯罪から守る対策として、平成14年に各地区に呼び掛けたところ、「高倉地区防犯協会」が趣旨に賛同し、地区民生委員会等と協働して18年間継続しているものです。今回は高倉地区における一人暮らしの高齢者と高齢者世帯の、26世帯に対して行いました。実施していただいた方々は、警察署生活安全課員から特殊詐欺被害の実態等について事前に指導を受けました。その後、5班に分かれて高齢宅を訪問し、日頃の過ごし方や健康状態等についてお話をしました。この中で、ナデシコの鉢花や広報用チラシ等を手渡し、特に多発する特殊詐欺の被害防止について注意を呼び掛けたほか、健康管理についてもアドバイスなどを行いました。高齢者の皆さんからは、「人との関わりが少ない中で、訪問や声がけをしてもらうと安心します」「私はまだ大丈夫と思っている方が危ないんだね」などの感想をいただき、取組は好評であったようです。