仙台南地区防犯協会連合会傘下の中田防犯協会では、JR南仙台駅駐輪場において自転車の盗難被害が増加傾向にあったことから、南仙台交番と連携し、自転車盗難防止に向けた広報活動等を実施しました。同活動には中田防犯協会役員や防犯指導隊、南仙台交番員10名が参加し、特に盗難被害の多い南仙台駅東口駐輪場と西口駐輪場の二手に分かれ、通行人や駅利用客を対象に広報用チラシやテッシュペーパーを配布しながら自転車には「二重ロックと防犯登録を!」と呼びかけました。
さらに、同活動中、駐輪場に駐輪中の自転車の施錠や防犯登録の状況について確認・調査したところ、
◎ 東口駐輪場は、二重ロック:9.8%、単ロック:86.3%、無施錠:3.9%、防犯登録:84.3%
◎ 西口駐輪場は、二重ロック:22.3%、単ロック:73.5%、無施錠:4.2%、防犯登録:92.5%
という結果でした。中田防犯協会では、今回の調査結果を参考として、今後とも、増加傾向にある自転車盗難被害防止に向け、「防犯キャンペーン」等を実施していくこととしています。