開会式(井上県防連会長挨拶)の状況
平成25年10月17日、宮城県警察学校(名取市愛島)において、平成25年度防犯診断競技大会が開催されました。
大会は、宮城県防犯協会連合会・宮城県警察が主催、宮城県防犯設備士協会・宮城県防犯指導隊連絡協議会が後援となって、今回で23回目の開催となりました。
防犯診断は、空き巣などの侵入窃盗を防止することは勿論、地域の住民とコミュニケーションを図りながら防犯意識の普及・浸透にも大きく寄与するなど、極めて有効な防犯活動となっております。
県下の23地区(南三陸地区を除く)の防犯協会から選出された防犯指導隊(実働隊)員2名1組の23チームで競われました。競技想定は、一般家屋を巡回し、施錠の状況や駐車車両(自転車・自動車)の状況などを確認して防犯診断を行うとともに、周辺の犯罪状況や自主防犯に関する連絡事項等を理解しやすく家人に説明するもので、各チームともこれまでの知識・技能を遺憾なく発揮し、いずれも甲乙付けがたいレベルの高い競技大会となりました。
競技結果は、優勝が大崎西部地区チーム(大崎市防犯実働隊岩出山分隊)、準優勝が仙台中央地区チーム(大町地区防犯協会)、第3位が大河原地区チーム(村田町防犯実働隊)、第4位が築館地区チーム(瀬峰地区防犯協会)、第5位が大崎東部地区チーム(大崎市防犯実働隊三本木分隊)となりました。
【競技の状況】
家屋の防犯診断状況 自動車の診断状況 自転車の診断状況