井上県防連会長
平成25年10月25日(金)、仙台駅2階ステンドグラス前の特設ステージにおいて、宮城県防犯協会連合会は宮城県警察と共に在仙専門学校「総合学園ヒューマンアカデミー」及び東北財務局の協力を得て、振り込め詐欺撲滅キャンペーンを行いました。
本年に入り振り込め詐欺等の特殊詐欺の被害が前年の2倍を超えるなど大幅に増加しており、かつ、手口も振り込め型から持参型へ変化しているなど、より悪質、巧妙化していることから、本県出身のマジックタレントであるマギー審司氏の協力を得て、より効果的な広報啓発活動を展開して、振り込め詐欺の現状や被害防止について県民に再度理解していただき、同種被害の未然防止を図るため、振り込め詐欺撲滅キャンペーンを
マギー審司氏のマジック&トークショー
開催したものであります。
キャンペーンでは、開催にあたり井上県防連会長から「振り込め詐欺の被害防止には、本人の意識は勿論であるが、周囲の皆さんの注意喚起やアドバイス等も大切であるので、本人はもとより家族、知人にも働きかけを行っていただき、振り込め詐欺被害の未然防止に協力をお願いしたい」旨の挨拶がなされました。
マギー審司氏の振り込め詐欺防止マジック&トークショーでは、1万円を千円に変えるマジックを交えながら「世の中には人の弱みにつけ込む人が沢山いる。うまい話には必ず何かあると疑ってだまされないようにして欲しい。他人のことと考えないで自分のこととして考えて被害に遭わないようにして欲しい。」等と集まった観客に訴えかけていました。
仙台駅構内の通行人への呼び掛け
その後、学生、防犯団体、学生ボランティア等が、仙台駅構内及びペデストリアンデッキ上で、仙台駅の乗降客や通行人に対して、防犯チラシ等を配布しながら被害防止を呼びかけるなどの振り込め詐欺被害防止広報啓発キャンペーンを行いました。