年末年始特別警戒の初日である12月15日、南三陸地区防犯協会と河北地区防犯協会連合会では、警察署や自治体、交通安全協会等関係機関団体と連携して出動式を実施しました。こうした地域一丸となった活動は、年末年始を迎えるにあたり、地域住民の防犯意識高揚に大きく寄与したものと思われます。
南三陸地区防犯協会では、同日午前9時から、昨年9月、移転・新設された南三陸町役場新庁舎1階において、防犯・交通等関係機関団体の関係者約60人が参加し、当地区防連会長や警察署長等の挨拶・祝辞の後、歌津支部長が「震災から立ち上がり、安全で安心して暮らせる南三陸町をつくるため、決意を新たに出発します。」と出動宣言し、南三陸警察署加藤次長の「出動」の合図で、パトカーや青パトが、各方面のパトロールに出動しました。また、河北地区防犯協会連合会連合会では、同日午前9時30分から、河北警察署において、防犯・交通等関係機関団体の関係者約80人が参加し、当地区防連会長や警察署長等の挨拶・祝辞の後、河北支部大川分会長が出動宣言を行い、警察車両9台、青パト6台が、各方面の警戒活動に出動しました。