県内の7大学(東北大学、宮城教育大学、東北福祉大学、東北学院大学、仙台大学、石巻専修大学、宮城学院女子大学)に在籍する50人の大学生で構成する少年健全育成ボランティア「ポラリス宮城」は、警察や自治体、少年補導員協会等と連携し、街頭補導活動、立ち直り支援活動及び社会参加活動等を通して少年の健全育成精神の普及や防犯精神の向上を図ることを目的に活動しており、県防犯協会連合会(以下「県防連」)では、その活動を積極的に支援しています。
2月25日、大学及び警察関係者等を含め約40人が出席し、「ポラリス宮城」の構成員として活動し、今年度でそれぞれの大学を卒業する15名に対する感謝状の贈呈式と令和6年度の活動報告会が宮城県警察本部で開催されました。
1 感謝状贈呈式
感謝状贈呈式では、宮城県警察本部の山田代幸生活安全部長から卒業する15名に感謝状が贈られ、続いて山田部長から挨拶、県防連の岡崎晃専務理事と県少年補導員協会の竹田英子会長から祝辞がありました。
2 活動報告会
活動報告会では、はじめに警察本部少年課の担当者から、「ポラリス宮城」が年間を通じて取り組んだ街頭活動や社会貢献活動について報告があった後、県内の7大学で構成している現在の組織を、15大学へ拡大する方向で検討している旨の説明がありました。
また、報告会に出席した学生全員が、自ら参加した非行防止キャンペーンや施設見学等を通じて体験した防犯ボランティアの意義ややりがいについて発表し、最後に「ポラリス宮城」を代表して、東北大学4年の杉原瑠菜さんが挨拶し閉会しました。
※ 写真上段 感謝状贈呈式と感謝状を受けられた皆様
※ 写真下段 活動報告会と代表挨拶