宮城県風俗環境浄化協会(以下「県風俗環境浄化協会」)は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(以下「風営適正化法」)の規定に基づき、風俗営業(接待飲食等営業)に従事する管理者を集め、令和6年度第6回風俗営業管理者講習会(以下「管理者講習会」)を開催しました。その内容について紹介します。
宮城県防犯協会連合会(以下「県防連」)は風営適正化法の規定に基づき、宮城県公安委員会から風俗環境浄化協会の指定を受け、風俗環境の浄化並びに健全育成に向けた事業を行っていますが、その一環として、12月4日(水)、仙台市青葉区の戦災復興記念館において管理者講習会を開催しました。
講習会には、仙台市をはじめ仙南地区、大崎地区等において接待飲食業を営む店舗の管理者47人が出席し、はじめに県風俗環境浄化協会(県防連)の専務理事が風俗営業管理者制度について説明したのち、宮城県警察本部生活安全企画課、(公財)宮城県暴力団追放推進センター、県風俗環境浄化協会及び宮城労働基準監督署の担当者が、それぞれ「適切な風俗営業」、「暴力団の壊滅」、「管理者業務の実施要領」及び「風俗営業における労働基準法のポイント」について講義を行いました。
風俗営業に従事する管理者は、風営適正化法の規定により、概ね3年に1回、管理者講習を受講することが義務付けられており、出席者は風俗営業を取り巻く最新の情勢や留意事項を知ることで、健全営業に向けた認識を新たにしていました。
県風俗環境浄化協会では、本年度、県内で7回の管理者講習会を計画しており、本年度最後の講習会は、令和7年2月26日(水)、今回と同じ、仙台市青葉区の戦災復興記念館において開催する予定です。
管理者講習会に関する問い合わせは、県風俗環境浄化協会(県防連、TEL022-355-7401)までお願いします。
※ 講習会の様子