(公財)宮城県暴力団追放推進センターと宮城県警察が主催し、宮城県等が後援した「第31回暴力団追放宮城県民大会」が、10月31日(木)、仙台市青葉区の電力ホールで開催されました。その内容を紹介します。
大会は「暴力団のいない安心で安全なまちづくり」を実現するため、県民の総意を結集して暴力団の追放に取り組むことを目的に、県内で暴力団の排除活動に取り組む対策協議会や自治体の関係者等約600人が参加して開催されたもので、(公社)宮城県防犯協会連合会から来賓として岡崎晃専務理事が出席しました。
大会では主催者を代表して、伊藤哲也宮城県副知事(県知事代理)と細田正宮城県警察本部長が挨拶し、続いて、来賓を代表して、八島利美宮城県議会文教警察委員長(県議会議長代理)と橋本啓一仙台市議会議長が祝辞を述べました。
続く表彰では、伊藤副知事と細田警察本部長から暴力追放活動に功労のあった団体と功労者に表彰状及び感謝状が贈られたのち、一般社団法人 生命保険協会宮城県協会の橋本潔事務局長が大会宣言を読み上げました。
その後、龍谷大学矯正・保護総合センター嘱託研究員の廣末登氏が「闇バイトに加入する若者と反社会的集団の実態」と題して特別講演を行い、最後に宮城県警察音楽隊による演奏会で閉会しました。
※ 第31回暴力団追放宮城県民大会の様子