大崎東部防犯協会連合会では、警察と連携し、4月2日及び4月5日の2日間、大崎市に所在する「宮城誠心短期大学」において女子学生を対象に、女性を性犯罪等の被害から守るための「セルフディフェンス講話」を実施しました。「宮城誠心短期大学」は保育科が新設されたことに伴い、県北のみならず県内各地域や山形県等からの入学も増え、一人暮らしを始める女子学生が多くなっていることから、同短大の新学期オリエンテーションの機会を捉え、2日間に分けて1・2年生の女子学生を対象に、性犯罪の被害防止に向けた「セルフディフェンス講話」を実施したものです。
講話では、パワーポイントを使用し「性犯罪の発生状況、被害防止方策」、「ストーカー、デートDV、リベンジポルノからの守り方」、「電子マネー悪用の特殊詐欺の被害防止」等について、注意を呼びかけました。受講した学生からは「性犯罪やストーカーの怖さが分かりました、一寸したことに気を付けて被害を防ぎたい」などの声が聞かれ、学校関係者からは「大変好評で、来年も是非お願いしたい」との声が寄せられました。