宮城県少年補導員協会では宮城県警察と共催で、7月16日(火)、仙台市宮城野区の宮城野区文化センターにおいて、約250人が参加して令和6年度少年警察ボランティア宮城県大会を開催しました。
大会は宮城県内で少年の非行防止や健全育成を図る目的で活動しているボランティア団体の功労を称えるとともに、当面の活動方針等を確認するために毎年開催されているもので、宮城県防犯協会連合会は例年、この大会を後援しています。
大会は第1部として、少年非行防止活動等で功績のあった団体及び個人に対し、それぞれ全国表彰、東北管区表彰及び宮城県表彰の伝達があり、次に主催者を代表して竹田英子少年補導員協会長と細田正警察本部長が挨拶し、続いて、星倫一公安委員と姉歯和郎県防犯協会連合会長が祝辞を述べました。
続く第2部では、明治大学の諸富詳彦教授が「若者のこころとかかわる~少年ボランティアとして~」をテーマに講演を行ったほか、少年警察ボランティアを代表して、登米地区少年補導員協会の林三治会長が大会宣言を読み上げました。
大会には、県内で活動する多くの少年警察ボランティアが参加し、表彰受賞者に敬意を表するとともに、諸富教授の講演に熱心に耳を傾けるなど、今後の少年非行防止活動に向けた決意を新たにしていました。
※ 写真左から竹田補導員協会長、細田警察本部長の挨拶及び功労者表彰
※ 写真左から星公安委員、姉歯県防連会長の祝辞