10月11日から20日までの10日間、全国地域安全運動が実施されました。期間中、県内各地区の防犯協会では、犯罪のない、明るく住みよい社会を実現するため、それぞれが工夫を凝らし、様々な活動を展開しました。
今回は加美地区防犯協会連合会の取組みについて紹介します。
〇 加美地区防犯協会連合会の取組み
加美地区防犯協会連合会では、10月14日(土)、色麻町防犯実働隊、宮城県加美農業高等学校及び加美警察署と連携し、色麻町内の60世帯を対象に家庭訪問を実施し、特殊詐欺の被害防止等を訴えました。
家庭訪問は県内において、高齢者被害の特殊詐欺事件が多く発生していることから、年金支給日(13日)に合わせて実施したもので、参加した15人が3班に分かれて、在宅している住民にチラシやグッズを配布しながら、特殊詐欺の被害防止を訴えました。
今回の取組みには、高校生防犯ボランティア「加美農業高校アルカス」の2名も参加し、自らの祖父母と同年代の高齢者に、熱心に特殊詐欺への注意喚起を行いました。
※ 加美地区防犯協会連合会が実施した家庭訪問