公益社団法人 宮城県防犯協会連合会
会長 姉歯和郎
「令和4年 全国地域安全運動」の実施について(ご挨拶)
「犯罪のない、明るく住みよい社会」を実現するため、 今年も10月11日から20日までの10日間、宮城県、宮城県警察及び(公社)宮城県防犯協会連合会が主催して「令和4年 全国地域安全運動」が実施されます。
県内の犯罪情勢は、警察、自治体、ボランティア団体等、地域社会が一体となって地域に根差した防犯活動を推進した結果、刑法犯の認知件数が平成13年をピークに年々減少するなど、大きな成果を挙げてきたところです。
しかしながら、その一方で、子どもや女性が被害者となる事件や高齢者を狙った特殊詐欺被害など、社会的に弱い立場におられる方々が被害者となる犯罪が後を絶たず、さらにインターネット等を活用した新しい形態の犯罪が増加するなど、対策が急がれるところです。
このような情勢の中、今年の「全国地域安全運動」は、「みんなでつくろう安心の街」をメインスローガンに、「みんなの「みやぎ」安全安心まちづくり」をサブスローガンに実施されますが、県防犯協会連合会といたしましても、各地区の防犯協会をはじめ、関係機関、団体の皆様と連携を図りながら、県民の皆様の命を守ることを第一に、積極的に関連情報の提供を行い、安全で安心して暮らせる社会の実現に貢献できるよう、各種事業を推進してまいりますので、なお一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
令和4年10月4日